リアルタイムサービス(10月31日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は83円高の22927円で終了。米FOMCは0,25%の利下げが決まり、先々の利下げも否定せず、ざっくりと言えばパウエルFRB議長の絶妙な対応と言う感じで昨夜の米国株は上昇。

日銀金融政策決定会合の結果は予想通り現状維持、しかしフォワードガイダンスは若干緩和的に修正し、先々の利下げに含みを残す内容に。

日米金融イベントを無難に通過した事で本日の日経平均も買いが先行する展開で反発、前場に一時22988円まで上昇した後は22875円まで上げ幅を縮めましたが、後場には再び上昇に転じて22900円台を回復して終了。

今夜の米国株次第ですが明日は一気に23000円台を回復すると言う展開も有り得ます。

11月中旬にチリで行われる予定だったAPEC首脳会議が反政府デモの影響で中止が決まり、米中首脳会談の場所も改めて設定する事になりました。

しかしチリでのAPECは中止になっても、米中通商協議には影響は無く、本日中国からは第3国での調印も可能との報道も有りました。

米中協議も難航している部分は有るものの全体としては協議が進行している感じです、株式市場にとっては引き続き米中部分合意への期待が続く状況だと思います。

米国の3会合連続の利下げにもかかわらず円高が進まず、今日の円相場も108円台の後半で推移しています。

米金融政策もこの先徐々に利下げ打ち止め感が強まって行きますので、円相場にはじわじわと円安圧力が強まりそうです。

11月中旬に予定されている米中首脳会議で通商協議の部分合意が実現すればドル高となり円相場は一段安が期待出来ます。

国内主要企業の業績に底打ち感が強まっており、それに加えて円相場の先安感が強まる状況は日経平均にとっては一段高に繋がり易い状況です。

米中通商協議の部分合意交渉が決裂しない限り、株式市場も緩やかな上昇基調を辿り、年末に向けて上昇基調の展開が期待出来そうです。

もう暫くは日経平均23000円を巡る攻防が続きそうですが、23000円を回復した後は2018年10/10日足チャート上のマド埋めとなる23373円付近が最初のターゲットになります。

その上では2018年10/5日足チャート上のマド埋めとなる23730円付近が上値目処になり、そこまで上昇すれば昨年10月のバブル崩壊後高値の24448円突破にチャレンジする流れになります。

昨年10月高値を付けた後は米中貿易戦争の激化も有ってその後日経平均は急落し12月末には18948円まで下落しましたので楽観は出来ませんが、しかし今はその時とは状況が違います。

当時はFRBも利上げを続けており、米中貿易戦争も対立が激化していたような状況。今は既にFRBも利下げに転じ、米中情勢も歩み寄りを見せています。

企業業績も当時は悪化に向かう入り口で今は底打ちから回復に向かう局面です、大局的に見れば昨年10月と今は状況が大きく異なります。そう言う意味では昨年末のような株価急落を心配する必要はないと思います。

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