リアルタイムサービス(10月30日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は131円安の22843円で終了。米FOMCの結果発表を控えて昨夜の米国株が小幅に下落して上昇一服に。

本日の日本市場もイベント前の手仕舞い売りが強まり日経平均は8日ぶりに反落。しかし7連騰の後であり、一旦目先の利益確定売りが強まっただけで、特に気にする必要はないと思います。

米中通商協議の部分合意に関して、米農産物の大規模購入に対して、その購入方法と時期や金額の問題で交渉が難航しているとの報道が有りました。

今後の協議次第では11月中旬のAPECでの米中首脳会談に、合意文章の署名が間に合わない可能性が有るとの米政府当局者の発言が伝わった事も警戒売りに繋がった感じです。

しかし部分合意に向けて、終盤を迎えている所であり、ある意味では最も協議が難航するような局面です。

多少の対立が有っても不思議ではなく、首脳会談に間に合わない可能性が報じられる事も一種の駆け引きのようなものだと思います。

常識的に考えて首脳会談が行われるのに部分合意文章に署名出来ないと言う事は有りえず、トランプ大統領にとっても米経済が一段と減速すれば来年の大統領選挙にもマイナスになります。

今夜は米FOMCも有りますので、米中通商協議が難航しているとの政府関係者の発言もFRBに向けた利下げ圧力かもしれません。

米中貿易摩擦が和らぐなら無理に利下げをする必要は無いと言う判断をしかねず、米中協議は依然難航していると見せかける事で、FRBに対して利下げ圧力を掛けると言う一面も無いとは言えません。

現時点では米中情勢に関する日々出て来る報道には過度に反応する必要はないと思います。

引き続き銘柄重視の対応で、全体よりも個を重視する発想で対応して行けば特に問題はないと思います。

今日は日経平均は8日ぶりに反落となりましたが、過熱感を冷ます意味ではほど良い下げになったと思います。

又、今日は日経平均は下げたものの、中身を見れば値下がり銘柄数が757に対して値上がりは1341と値上がり銘柄数の方が多くなっています。

日経平均と言う指数は先物主導で下落はしましたが、依然個別物色意欲は旺盛、中身を見る限りでは引き続き強含みの相場に変わりは有りません。

今夜は米FOMCの結果が明らかになりますが、0,25%の利下げはほぼ確実だと思います。

注目となるのは今後の金融政策のスタンスです、この先の利下げに含みを残すのか?それとも利下げは一旦打ち止めと示唆するのか?

短期的にはFOMC後のパウエル議長の発言が注目となります。しかしながら米金融政策が緩和的なスタンスを維持する事は間違いなく、今後の金融政策も経済情勢次第と言うのがFRBの基本スタンスです。

イベント通過後は多少株価も上下に振れるかもしれませんが、投資スタンスとしては安値が有れば買いを考えると言う事で良いと思います。

引き続き個を重視して対応して行けば日々の値動きに一喜一憂する必要はないと思います。

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