週トレ短期売買(10月28日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/28(月)日経平均株価は△67円の22867円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。米主要企業の決算発表がピークを迎える中で、先週末は市場予想を上回る決算を発表する企業が多く、好決算銘柄が指数を牽引する格好で株式市場も上昇。

米中通商協議に関しても、幾つかの分野で合意は最終段階に近づきつつ有るとの報道が有り、中国関連銘柄にも買いが強まると言う展開に。ハイテク株が多く上場しているナスダック指数も、インテルの通期業績見通しの上方修正を受けて半導体関連株に買いが強まり指数を押し上げる展開に。米国株上昇の流れを引き継ぎ、本日の日本市場も買いが先行するスタートで日経平均は6日続伸。連日で年初来高値を更新する展開が続いており、高値警戒感は有りますが、日々買い材料は出て来ても売り材料は出て来ないと言う状況ですので株式市場もジリジリと上昇する展開になっています。今週は29~30日に米FOMCが有り、30~31に日銀金融政策決定会合が有ります。日米金融イベントを控えて様子見ムードも強まりそうですが、米利下げ期待が強い状況ですので、様子見ムードも強含みと言う展開になりそうです。米FOMCでは、米経済指標に減速感も有り、大方の予想は0,25%の利下げが決まると見られています。株式市場が重視するのはその先で、今後も利下げサイクルが続くのかどうか?仮に利下げ打ち止め感が強まるようだと、米株式市場も一旦材料出尽くしとなって適度な調整場面を迎えるかもしれません。しかし利下げサイクルはこの先も続くとのムードが継続すれば米FOMC通過後も次の利下げに対する期待から株式市場も一段高が期待出来ます。その辺りに関しては、多少不透明感は有りますが、米中通商協議もまだ部分的な合意が近づいているだけで、その他の多くの分野では引き続き米中協議が続きますので、米金融政策も当面は緩和的なスタンスは維持されると思います。そう言う意味では、中期的なスタンスで見れば、米利下げサイクルは継続する可能性が高く、明日から始まる米FOMCを通過しても、引き続き米利下げ期待は根強く継続するのではないかと思います。日銀金融政策決定会合に関しては、新たな金融緩和策を打ち出すかどうかは円相場次第です。特段円高に振れなければ今回も現状維持で新たな動きは無いと思います。日銀が新たな金融緩和策を打ち出すとすれば過度に円高が進んだ時です、それ以外では現状維持の政策が続くと見ておいて良いと思います。今後日本市場でも主要企業の四半期決算発表が本格化しますので、物色動向も決算発表銘柄を個別に物色する展開が強まります。投資スタンスに関しても引き続き銘柄重視で対応して行く投資環境が続きます、今週も基本スタンスとしては保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を考える、そのような対応で問題は有りません。

 

 

【当面の相場展望】

日米共に企業の決算発表に関心が高まっていますが、企業業績の先行き回復期待は根強く、決算が悪くても悪材料出尽くし、良ければ素直に買われると言う展開になっており、何か悪材料でも出て来ない限りは底堅く堅調な展開が続きそうな状況です。今週は米FOMC、日銀金融政策決定会合が控えていますが、FRBが0,25%の利下げを決定するのは確実、日銀金融政策決定会合は現状維持が濃厚ですが、過度に円高に振れなければ日経平均への悪影響も有りません。投資スタンスとしては引き続き全体よりも銘柄重視、そのような対応が最善と言う投資環境に変わりは有りません。

 

 

【明日の見通し】

日経平均は今日で6日続伸、しかしこの間騰落レシオは低下し、理想的な展開が続いています。相場の地合いは良好、物色意欲も旺盛、好材料が出た銘柄や割安銘柄中心に個別物色は暫く継続しそうな感じです。

 

 

【投資アドバイス】

良好な企業決算と米中通商協議進展期待から先週末の米国株が上昇、本日の日経平均も米国株高の流れを引き続く展開で上昇して6日続伸、連日で年初来高値を更新する展開になりました。米国市場では主要企業の決算発表がピークを迎えていますが、思ったほどには悪くなく、総じて堅調な決算発表が続いている事は今後決算発表が本格化する日本企業にとっても追い風です。日本企業の決算に大きな影響を与える円相場も108円台後半で推移するなど安心感をもたらす展開になっています。加えて米中通商協議の動向も日本企業の業績に影響を与えますが、米中協議も部分合意に向けて着実に進展しているようで、先週末には米中双方から合意は近いと言う報道も有りました。国内主要企業の決算発表も、多少悪くても悪材料出尽くしで株価は上昇する展開になっており、警戒は不要だと思います。

株式市場では米中貿易戦争の影響を受けて企業業績も今が最悪期との見方が根強く、この先徐々に回復に向かうと予想されています。業績の先行き回復期待に加えて米中通商協議も部分合意は濃厚と言う状況ですので、11月中旬の米中首脳会議に向けて株式市場も強含みの展開が続きそうな状況です。日経平均に関しては今日の上昇で6日続伸となり、連日で年初来高値を更新する展開になっていますので、短期的な過熱感を警戒するムードは有ります。しかしながら6日続伸と言っても日々の上げ幅は小さく、特段過熱感を感じるような上がり方では有りません。更に言えば過熱感を示す騰落レシオも、6日続伸の前には140%近くになっていましたが、6日続伸と共に騰落レシオは低下して本日は113%程度に低下しています。ざっくりと言えば日経平均は上昇しながら騰落レシオは低下していると言う展開で、理想的とも言える状況になっています。もちろんこの先悪材料が出て来れば一時的には日経平均も反落する事になりますが、仮にそのような局面が有れば安値買いのチャンスになると思います。又、好業績割安な内需系銘柄やテーマ性を持つ中小型銘柄などは、日経平均が一時的に反落するような展開になっても悪影響は少ないと思います。

今は6日続伸となっている日経平均ですが、株価である以上は上げ下げの波が有るのが普通です。そう言う意味ではこの先下げる日も当然出て来ますが、大きな流れで見れば当面は上昇基調の展開が期待出来る投資環境です。上げ下げをしながらも大きな流れは上向き、そのような見方で対応して行く投資環境だと思います。日経平均と言う全体を見れば過熱感も意識される状況ですが、個を中心に見れば特に過熱感は無く、保有銘柄に関しては引き続き上昇を待つと言う対応で良いと思います。新規の買い出動も順次進めて行きますが、買いを急ぐ必要性は有りませんので、狙う銘柄の安値を見極めながら順次推奨したいと思います。

 

 

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