リアルタイムサービス(10月28日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は61円高の22861円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。米主要企業の決算発表がピークを迎える中で、先週末は市場予想を上回る決算を発表する企業が多く、好決算銘柄が指数を牽引する格好で株式市場も上昇。

米中通商協議に関しても、幾つかの分野で合意は最終段階に近づきつつ有るとの報道が有り、中国関連銘柄にも買いが強まると言う展開に。

ハイテク株が多く上場しているナスダック指数も、インテルの通期業績見通しの上方修正を受けて半導体関連株に買いが強まり指数を押し上げる展開に。

米国株上昇を流れを引き継ぎ、本日の日本市場も買いが先行するスタートで日経平均は6日続伸。

連日で年初来高値を更新する展開が続いており、高値警戒感は有りますが、日々買い材料は出て来ても売り材料は出て来ないと言う状況ですので株式市場もジリジリと上昇する展開になっています。

今週は29~30日に米FOMCが有り、30~31に日銀金融政策決定会合が有ります。日米金融イベントを控えて様子見ムードも強まりそうですが、米利下げ期待が強い状況ですので、様子見ムードも強含みと言う展開になりそうです。

米FOMCでは、米経済指標に減速感も有り、大方の予想は0,25%の利下げが決まると見られています。

株式市場が重視するのはその先で、今後も利下げサイクルが続くのかどうか?仮に利下げ打ち止め感が強まるようだと、米株式市場も一旦材料出尽くしとなって適度な調整場面を迎えるかもしれません。

しかし利下げサイクルはこの先も続くとのムードが継続すれば米FOMC通過後も次の利下げに対する期待から株式市場も一段高が期待出来ます。

その辺りに関しては、多少不透明感は有りますが、米中通商協議もまだ部分的な合意が近づいているだけで、その他の多くの分野では引き続き米中協議が続きますので、米金融政策も当面は緩和的なスタンスは維持されると思います。

そう言う意味では、中期的なスタンスで見れば、米利下げサイクルは継続する可能性が高く、明日から始まる米FOMCを通過しても、引き続き米利下げ期待は根強く継続するのではないかと思います。

日銀金融政策決定会合に関しては、新たな金融緩和策を打ち出すかどうかは円相場次第です。

特段円高に振れなければ今回も現状維持で新たな動きは無いと思います。日銀が新たな金融緩和策を打ち出すとすれば過度に円高が進んだ時です、それ以外では現状維持の政策が続くと見ておいて良いと思います。

今後日本市場でも主要企業の四半期決算発表が本格化しますので、物色動向も決算発表銘柄を個別に物色する展開が強まります。

投資スタンスに関しても引き続き銘柄重視で対応して行く投資環境が続きます、今週も基本スタンスとしては保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を考える、そのような対応で問題は有りません。

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