週トレ短期売買(10月23日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/23(水)日経平均株価は△76円の22625円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。外食大手のマクドナルドと保険のトラベラーズが市場予想を下回る決算を発表し、この2銘柄でNYダウを150ドル程度押し下げる展開に。昨夜のNYダウは39ドル安ですので、この2銘柄を除けば実質的には上昇、そう言う意味では昨夜のNYダウは下落したものの、全体的には堅調な展開です。ナスダック指数も全米47州、地区の司法長官が、反トラスト法(独占禁止法)違反を巡る調査をしていると報じられたフェイスブックが売られ、ナスダック指数もNYダウ同様に一部の銘柄の下げが指数を押し下げると言う展開。ざっくりと言えば米国市場も日々出て来る主要企業の四半期決算発表に一喜一憂していると言う展開。そして指数の上げ下げも一部の銘柄の影響が大きく、全体を見れば総じて堅調な展開と言えると思います。英国情勢も、英国議会が迷走中でジョンソン首相が公約していた10月末までのUE離脱は厳しい状況。しかし10月末の離脱は一旦延期になりそうですが、新たな離脱案には前向きの議員も増えているようで、関連法案の審議が終ればEUと合意した上での離脱の可能性は高まっています。依然迷走が続いている英国政治ですが、合意無き離脱に対しては過度に警戒する必要はないと思います。米中情勢に関しても、米中両国から通商協議に関して前向きな発言も伝わっています。先行きに関しては不透明感は有りますが、引き続き部分合意への期待が先行し易い状況だと思います。祝日明けとなる本日の日本市場は買い先行で高く始まった後は売りに押されてマイナス圏に沈みましたが、その後切り返してプラス圏に浮上、大引けにかけて上げ幅を広げて終ると言う展開に。しかし大局的に見れば直近高値水準での日柄調整が続いている日経平均です、テクニカル面では上昇中の5日移動平均線が22500円台に位置しており、当面は5日移動平均線を巡る攻防が想定されます。5日移動平均線接近で目先の日柄調整も一巡しもう一段上昇するのか?又は5日移動平均線を切って一旦値幅調整の動きが出て来るのか?どちらになるかはこの先出て来る材料次第ですが、個を重視した銘柄重視の投資をしていれば、日経平均の値動きに一喜一憂する事は有りません。全体よりも個を重視、引き続きそのような対応が最善と言う投資環境が続きます。

 

 

【当面の相場展望】

日米共に主要企業の四半期決算発表への関心が高く、個々の企業の決算発表に一喜一憂し個別物色が中心の展開が暫くは続きそうです。米FOMC、英国のブレグジット、米中情勢など、この先相次ぐイベントも注目ですが、相場の地合いとしては全体動向よりも個を重視と言うムードが強く、投資スタンスとしては引き続き全体よりも銘柄重視、そのような対応が求められる投資環境が続きます。

 

 

【明日の見通し】

今週は基本的には日々出て来る材料次第、テクニカル面から見れば日経平均は一旦上昇一服、適度に調整を進めると言う展開が想定されます。しかし引き続き物色意欲は旺盛、好材料が出た銘柄や割安銘柄中心に個別物色は継続しそうな感じです。

 

 

【投資アドバイス】

寄り付きは高く始まりその後は一旦マイナス圏に、しかし再度プラス圏に浮上して再びマイナス圏に沈んで小幅安で前場を終了。後場もプラス圏とマイナス圏を小刻みに行き来する展開が続きましたが、13時半頃から上昇に転じて上げ幅を拡大。一段の上昇には慎重なムードも有りますが、敢えて売りに傾くような材料も無く底堅さは変わらず、ざっくりと言えば日柄調整継続でテクニカル的な過熱感を冷ましている状況です。株式市場の過熱感を示す騰落レシオも10/16には140%に近づきましたが今日は117%まで低下しています。

日経平均は下落せずに日柄調整を続けながら騰落レシオは低下していると言う過熱感を冷ます調整の形としては理想的な展開と言えます。本日大引け後に日本電産が四半期決算を発表しましたが、結果は下方修正となったものの修正額は小幅でした。更に配当に関しては小幅に増額しており、日本電産の決算発表を見る限り実感としては思ったほどには悪くないと言う感じがします。今後本格化する国内主要企業の決算発表には株式市場の注目も高く、日本電産の決算も注目されていましたが、世界経済の状況が最悪期で有る事を考えれば、日本電産の下方修正決算も安心感に繋がるような気がします。世界的な金融緩和政策や米中通商協議の部分合意期待、先々世界経済の回復期待が有るなかで、企業業績に関しても今が最悪期でこの先回復に向かうとの見方が根強く有ります。そのような状況では、多少悪い四半期決算でも今が最悪期と言う見方が強まり易く、決算発表の後は悪材料出尽くしとなり買われる展開が期待出来ます。日経平均の株価の推移を少し振り返って見たいと思います。昨年の12月にはトランプ政権とFRBの対立が鮮明となり、米金融政策を巡る混迷で米長期金利が上昇して日経平均も米国株安に連動する展開で大きく下落しました。

その後パニック的な売りは一巡して株価も反発に転じ4月の末には日経平均も22300円台まで上昇。しかしその後米中情勢に一喜一憂する展開が続き日経平均は6月には20200円台まで下落し、一旦反発に転じるものの8月には再度20100円台まで下落。そして9月以降は中間配当狙いの買いや米中通商協議進展期待が高まり日経平均も22200円台まで上昇。

10月には一時21200円台まで下げる場面も有りましたが、10/11以降は再び米中通商協議進展期待を背景に上昇に転じて22600円台まで上昇して来ました。今年の4月の高値は22362円ですので本日終値の22625円は年初来高値水準になります。テクニカル的には昨年の10月に23043円~23373円のマドが有り、当面はこのマド埋めに向かうような展開になるのではないかと思います。米中情勢も11月中旬のAPECでの米中首脳会談までは通商協議進展期待が続き易く、株式市場も底堅い展開が続きそうな情勢です。当面は引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、相場状況を睨みながら順次買い出動を考える、そのようなスタンスで問題はないと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日はジャスダック銘柄、3236プロパスト(本日終値208円)の押し目買いを狙いたいと思います。マンションの開発と販売代理及び企画を手掛け、都内の中古不動産の再生・転売も手掛けています。10/21には、同社の筆頭株主であるシノケンGの子会社シノケンアセットマネジメントが国土交通大臣から不動産投資信託(REIT)運営に必要な取引一任代理の認可を取得したと発表。今後プロパストが開発する物件に関しても投資対象とする予定になっており、一段の業績拡大期待が高まっています。足元の業績も好調に推移し、10/15大引け後に発表された同社の第1四半期決算は前年同期比で大幅増収増益に、売上高は倍増、経常利益は3倍超で、既に通期見通しを超過しており、先々上方修正は濃厚と言う状況です。第1四半期で既に1株利益は21円、2円配当でREITへの同社物件組み入れと言う追い風を考えれば現在の株価水準は割安、一段の上昇が期待出来ますので押し目買い狙いで臨みたいと思います。テクニカル面においても既に上昇トレンドに転換しており、当面の下値支持帯は200円~180円のゾーン、まずは時価近辺の200円台で1回目の買いを実行し、仮に安値が有れば180円台までの下げを想定しながら買い下がりたいと思います。当面は250円付近が上値目処になりますので利食い目処は250円接近時、但し160円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

 

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