リアルタイムサービス(10月18日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は125円高の22576円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に上昇して反発。企業決算が良かった事に加えて英国とEUが、英国のEU離脱条件で合意した事も買い材料に。

しかし英国のEU離脱条件も、英国議会での可決が必要で、それを考えるとEUとの合意も現時点では楽観は出来ません。

米中通商協議の第1段の合意に関しても未だ米中の温度差が報じられ、米農産物を購入するには現在課せられている制裁関税の撤廃が不可欠との中国側のコメントも出ています。

米下院が「香港人権・民主主義法案」を可決した事にも中国は強く反発しており、米中情勢に関しては依然先行きは不透明な状況です。

しかし警戒要因は有れども、世界的な金融緩和環境、不透明感は有れども米中協議進展期待も継続中、企業業績も今が最悪期で今後回復に向かうと言う期待も根強く有ります。

好悪材料が綱引するような格好ながら今は好材料に反応する相場で株式市場も上昇基調になっています。

リスク管理と言う考えは当然必要ながら、過度に慎重になり過ぎると何も出来なくなりますので問題も有ります。

しかし楽観に傾き過ぎると言うのも問題あり、適度なリスク管理意識を持ちながら楽観になり過ぎずに買いを考えて行く、このようなスタンスが当面は最善の対応になると思います。

今の株式市場の状況としては、投資スタンスは買い、しかし出遅れ銘柄やテーマ性を持つ中小型株など、米中情勢に振り回されない銘柄を中心に買いを考え、資金的な余裕も十分に残しながら相場に対峙して行くと言うのが理想的な対応です。

そのような観点も含めて、今日は東証1部の好業績割安銘柄として9479インプレスHD(前場終値149円)を買い推奨したいと思います。

出版・IT、双方に立脚しネット関連出版の草分けと言える同社ですが、デジタルコンテンツを強化し、コンテンツホルダーとの協業による電子コミックプラットフォーム事業が収益を牽引、今期の第1四半期決算も対前年同期比で経常利益が2,5倍と急拡大しています。

紙からデジタルへと、社会構造が変化する中で、電子出版の市場規模は拡大が続き、特に日本の漫画は世界でも大人気、違法な海賊版に対する規制も強まり、電子書籍関連銘柄を見直す動きも強まって来ています。

同社に関しては足元収益が急拡大しており、加えて同社1株純資産は233円、収益の拡大と海賊版への規制強化を背景に昨年の高値279円からの下げ局面も終わり、見直し買いの局面を迎えると思います。

まずは時価近辺の149円前後で1回目の買いを実行し、仮に安値が有れば140円前後で買い増しを待ち伏せしたいと思います。当面の上値目処は180円付近になりますので利食い目処は180円接近時、但し120円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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