リアルタイムサービス(10月16日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は338円高の22545円で前場を終了。昨夜の米国市場は好調な企業決算の発表を受けてNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。米中貿易摩擦の激化や直近の経済指標が悪かった事から本格化する米主要企業の決算発表も警戒が先行していましたが、ふたを開けてみれば想定を上回る結果に。

昨夜は主要企業の先陣を切り、ヘルスケア大手のユナイテッドヘルス・グループや金融大手のJPモルガン・チェースなどが決算を発表しましたが共に市場予想を上回る結果に。

その他にもゴールドマン・サックスやブラックロックなど金融大手が決算を発表しましたが、11社のうち9社が市場予想を上回る決算となり米株式市場もポジティブサプライズと言う展開になりました。

悪い決算を予想していた所に市場予想を上回る好決算が相次ぎ、今後の決算発表への期待が高まると言う展開で米株式市場も一段高の展開に。

しかし足元良好な決算発表も、先行きに関しては慎重な見通しを示す企業が多く、米中情勢に関しても中国は米国による対中制裁関税を解除する事を望んでいるとの報道も有り、米中情勢の先行きは依然不透明。

しかし米中貿易摩擦の激化にもかかわらず、米企業決算が好調な事は株式市場にも大きな安心感をもたらします。この先米中情勢に関して何か悪材料が出て来ない限りは引き続き堅調な展開が期待出来る株式市場です。

しかし米中通商協議の部分合意も米中で大きな温度差が有り、中国の反応を見る限り、本当に合意しているのかと言う懸念は拭えません。

ざっくりと言えば引き続き慎重なスタンスは崩さずに対応して行く必要は有ると思います。

しかしながら投資スタンスは買い、割安感、出遅れ感の有る銘柄、テーマ性を持つ中小型株など、米中情勢に一喜一憂しても悪影響が限られるような銘柄を中心に買いを考えて行けばさほど神経質になる必要は無いと思います。

今週は随時買い出動を考えて行きたいと思います、本日の買い推奨銘柄は5269日本コンクリート工業(前場終値308円)。

同社は電力会社やNTT向けに電柱を手掛けている大手ですが、ポール、構造物の基礎製品、土木・建築製品、防音製品などを手掛け、都市河川の護岸改修を始めゲリラ豪雨対策としての調整池の側壁として使用されるPC-壁体を手掛けています。

この週末に上陸した大型台風の被害が広範囲に及び、河川の氾濫も数十箇所に及ぶなど、今後復旧や防災対策の公共事業に巨費が投じられる見通し、政府も補正予算も含めて対策を講じると表明しており、割安な関連銘柄として買いを狙いたい銘柄となります。

業績面では今期は減益見通しですが、災害復旧関連の特需も有り当初の減益見通しも先々上方修正の可能性大。

又減益見通しでの1株利益は23円、同社1株純資産は650円で割安感も有り、テクニカル面でも200・75日移動平均線と25日移動平均線が既に買いシグナルとなるゴールデンクロスを示現しており押し目買い有利のチャート形状です。

当面の下値支持帯は300円~280円のゾーンになりますので、まずは時価近辺の300円台で1回目の買いを狙い、仮にこの先280円台が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は360円付近になりますので利食い目処は360円接近時、但し260円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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