週トレ短期売買(10月10日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/10(木)日経平均株価は△95円の21551円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。10日から始まる米中閣僚級の通商協議において、中国が部分合意を求めているとの報道が相次いだ事から米中協議への期待が先行する格好で株式市場も上昇。中国が米農産物の購入を拡大するのと引き換えに制裁関税の一部を撤回する、又は米政権が現状以上の関税を中国製品に課さなければ中国は限定的な合意を受け入れる、このような提案がなされたとしています。日々出て来る米中情勢に関する報道で揺れ動いている米株式市場ですが、本日朝方には米中次官級の協議では進展無し、劉鶴副首相率いる中国の交渉団も滞在は10日だけで、1日で米国を発つと言う報道が有り日経平均も一時下げ幅を拡大。しかしその後米政権側は報道を否定、協議は10・11日の2日間行われ、中国の交渉団が米国を発つのは11日に変わりないと発表。この報道を受けて日経平均も買戻しが強まり切り返して上げ幅を拡大、米中情勢を巡り一喜一憂と言う展開の日本市場です。今夜から米中閣僚級の通商協議が始まりますので、株式市場もやや神経質な展開になるのは致し方有りませんが、小刻みに出て来る不確かな情報に一喜一憂しても仕方が有りません。これまでにも述べて来たようにまずは米中協議の結果を待つ、そして結果が明らかになればこれまでに述べて来たように対応すれば良い事です。米中通商協議の結果次第でその後の相場展開も決まりますが、これまでに述べて来たように、暫定的でも合意に達すれば株価は上昇。合意出来ずに継続協議となれば、実質的には決裂のようなものですので株価は下落です。しかし下落する事になっても一時的な事、時間が経過すれば再び米中歩み寄りの動きが出て来て株価も反発に転じます。株価上昇なら保有銘柄も上昇が期待出来ますので利食い時期が訪れるのを待てば良し、加えて順次新規の買い出動も考えれば良いと思います。逆に株価下落なら、有望銘柄の安値買いを狙うと言うスタンスで対応すれば良し、好業績割安銘柄やテーマ性を持つ中小型株などが安値買いでは狙い目になります。日経平均の値動きよりも個々の銘柄を重視した対応をして行けば揺れ動く米中情勢もさほど警戒する必要はないと思います。10日から始まる米中通商協議も長い目で見れば1つの通過点です、これで最後と言う協議では無く、これからも数年は続くであろう米中協議のあくまでも1つの通過点です。一時的には世界経済への悪影響も出て来ますが、中国の理不尽な政策や構造問題が解決されるなら長い目で見れば世界経済にとってプラスに作用する面も多々有ります。引き続き米中協議の結果を待ちつつ保有銘柄の値動きを見守る、そのようなスタンスで良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

10・11日の2日間米中閣僚級の通商協議が行われます。日々好悪両方の報道が流れて来ますが、目先の不確かな報道に一喜一憂せず、今は冷静に結果を待つと言う対応で良いと思います。部分合意が実現するのか?それとも交渉決裂で株式市場も失望売りが強まる展開になるのか?米景気減速懸念の高まり、米株式市場の先行き不透明感、米中貿易摩擦の悪影響が米経済にも悪影響を及ぼし始めた状況を考えると部分的な合意と言う暫定合意も期待出来る状況では有りますが、ここは予断を持たず、結果を確認してから動くと言うスタンスが最善と考えます。

 

 

【明日の見通し】

暫くは日々出て来る米中情勢に関する報道に一喜一憂する展開が想定されます。米中協議が好悪どちらの結果も想定される状況ですので基本的には株式市場も膠着した展開になり易いと思います。相場状況としては、10/10から始まる米中通商協議の結果を見極めると言う状況に変わりは有りません。

 

 

【投資アドバイス】

今日はスタートから米中通商協議に関連する報道に一喜一憂する展開になりました。まずは、香港紙が米中協議は難航している、中国の交渉団も交渉を1日で切り上げて帰国すると報じ、日経平均も朝方は21308円まで下げ幅を拡大。しかしその後ホワイトハウス報道官が香港紙の報道を否定、中国との協議も10・11日に予定通り行われ、交渉団の帰国も11日で変更無しと発表し株式市場も安心感台頭で上昇に転じました。その後、米中通貨協定を締結し、ファーウェイへの一部製品の供給を容認する、15日に予定されている対中制裁関税の引き上げも延期すると言う報道が流れ、部分的な合意への期待が高まると言う展開になりました。日々米中協議に関する報道が流れて来ますが、まだ正式には何も決まってはいません。好悪両方の報道が流れて来ますが、現時点では予断を持たず、冷静に結果を待つと言う対応が最善です。これまで出て来た報道等から考えると、部分的な合意の可能性は高まっているように思います。包括的な合意は難しいと思いますが、それぞれ分野を分けて、1つずつ協議をしながら順次合意を探ると言う感じだと思います。10・11日の協議では、中国は米農産物とエネルギーの購入拡大を約束し、人民元安政策は取らないと言う通貨協定を締結。その対価として、15日からの関税引き上げの延期とファーウェイへの一部製品の供給を再開してもらう、そのような結果が想定されます。構造問題や産業補助金、知的財産権問題などは継続協議となり、対中制裁関税も当面これ以上は引き上げないものの現在課している関税はそのまま継続、そんな感じです。仮にこのような感じの部分合意が決まれば株式市場も一旦は好感して上昇すると思います。取り合えず米中関係の一段の悪化が避けられた事、そしてこの先さらなる問題解決に向けて協議が継続されると言う事が買い材料になります。しかしまだ本丸とも言える中国の構造問題や産業補助金、知的財産権問題は残りますので好感買いの動きも一時的なものになると思います。米中協議で部分的な合意に至ったとしても、株式市場が上昇するのは1日か2日程度だと思います。

その後は今後本格化して行く日米主要企業の決算発表次第、米中通商協議を通過した後は日米企業業績を意識した展開になると思います。ざっくりと言えば米中通商協議を通過したら銘柄重視の個別物色の相場になると言う事です。しかしそれはこれまで割安出遅れ銘柄やテーマ性を持つ中小型株を中心に買って来た流れの延長のような状況です。そう言う意味では特に何かが変わる事も無く、これまでと同じように対応して行けば良いだけの事です。明日も引き続き米中協議の結果を待ちつつ、保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。新規の買い出動は米中協議の結果を確認してからでも遅くは有りません。

 

 

 

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