リアルタイムサービス(10月4日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は19円安の21321円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。注目された米ISM非製造業景況感指数が市場予想を下回った事から失望売りが強まりNYダウは一時335ドル安まで下げ幅を拡大。

しかし低調な経済指標が続いている事で、次回のFOMCでは利下げ確実との見方が強まり売り一巡後は切り返す展開でプラス圏に浮上。

又、米ISM非製造業景況感指数が市場予想を下回ったと言っても、52,6と好不況の分かれ目となる50は上回っており、過度な悲観もやや行き過ぎとの見方が徐々に強まったと言う感じの展開です。

米ISM非製造業景況感指数は何とか50を上回ったものの、ここ数ヶ月はジリジリと水準を切り下げて来ており、大局的に見れば緩やかに低下している状況です。

ざっくりと言えば、堅調な米経済を支えてきた非製造業もこのまま無策の状況が続けば好不況の分かれ目となる50を切るのは時間の問題。

FRBの利下げだけでは経済に与える好影響も限られますので、一段と米中通商協議合意への期待が高まると言う一面も有ります。

米経済が景気悪化に転じる正念場を迎えた時、米中通商協議も一旦合意に達する可能性が高まる。

10/10に米中閣僚級の通商協議を控え、今まさに正念場の米経済を考えると、米中協議合意の可能性はこれまでで一番高まっていると思います。

トランプ大統領の対中強硬姿勢も堅調な米経済が有ってこそのスタンスです。米経済を景気後退にまで落ち込ませては大統領再選に向けてはマイナスです。

加えて欧州との貿易摩擦も一段と激化して行く事が想定され、対中国では一旦停戦と言う判断が理に適う対応だと思います。

昨夜の米国株の反発を受けて本日の日経平均も一旦下げ渋りの展開で小幅安。反発に転じない理由は今夜の米9月雇用統計の発表を控えているからです。

円相場も106円台後半まで円高に振れており、今夜発表の米9月雇用統計を見極めたいとのムードも有ります。

投資家の心理としては安値拾いの買いは良くても、敢えて上値を買い上がる必要は無い、そのような感じだと思います。

当面は10/10の米中協議に向けて、日々出て来る関連材料に一喜一憂するような展開になると思いますが、投資スタンスとしては、目先の値動きに一喜一憂する事無く、個々の銘柄の本質を見極めて対応して行けば良いと思います。

今は下値不安が限られ、上昇する可能性を持っているような銘柄を保有していればベストの対応だと思います。

新規の買い出動に関してもそのような銘柄の安値買いを狙うと言うスタンスがベストです。10/10の米中協議の結果を確認するまでは無理に買い出動をする必要は有りませんが、仮にそれまでに行き過ぎた安値が有れば話しは別です、この先そのような場面が有れば買い出動も考えたいと思いますが、今日は何もする事は有りません。後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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