リアルタイムサービス(9月30日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は123円安の21755円で終了。米政府が対中投資制限を検討しているとの報道を受けて先週末の米国株が下落。

本日の日本市場も米国株安の流れを引き継ぎ売り先行の展開で日経平均は続落。しかし過熱感が意識される状況でも有り、適度な下落は過熱感を冷ます為には必要不可欠な事。

日経平均をテクニカル面から見ると、25日移動平均線が75・200日移動平均線と買いシグナルとされるゴールデンクロスを示現しており、今日の株価下落も上昇トレンドの中での適度な調整安となります。

現在25日移動平均線は21300円台に位置しており、ざっくりと言えばこの先日経平均は25日移動平均線付近まで調整をする可能性は有ります。

テクニカル面だけで見れば調整が完了すれば再度上昇となりますが、10/10から始まる米中閣僚級の通商協議がどうなるのか?株式市場の動向も米中通商協議の結果次第と言う一面も有ります。

中国が農畜産物の輸入を再開し、米中協議への期待が高まっていた所に先週末の対中投資制限を検討と言う警戒材料が出て、日米共に一旦株価は下落していますが、株式市場のネガティブ反応も限定的です。

日本市場においては、配当権利取りの買いが一巡し、テクニカル的な過熱感も意識される状況が続いていましたので、有る程度の下落は想定内の展開です。

当面は米中閣僚級の協議が予定されている10/10に向けて、米中情勢に一喜一憂するような相場展開になりそうですが、警戒と期待が入り混じる状況はこれまでにも何度も繰り返されて来た事です。

10/10の米中協議で暫定合意に達すれば歓迎すべき事ですが、万が一暫定合意は出来ずと言う結果になったとしても過度に悲観的になる事はないと思います。

仮に合意が出来なくても、これまで続いて来た状況が続くだけの事で、更に言えばそう遠くない先には再び歩み寄りの動きが出て来ると思います。

今日まで米中の対立が続き、共に関税を掛け合って来た訳ですが、米中対立による悪影響も、金融緩和や景気対策によって吸収して来ており、10/10の米中協議が決裂しても、又同じような事が繰り返されるだけです。

株価の値動きで言うなら、上げ下げを繰り返すだけで、これまでに見て来た展開を再び見るだけの事です。

日本市場の現状としてはテクニカル面で見れば上昇トレンド継続中、しかし10/10の米中協議の結果を見極めるまでは強気に傾く事は出来ない、そのような状況です。

しかし万が一米中協議が決裂しても過度に悲観する事も有りません、その場合は安値買いのチャンスが訪れる事になります。

米中情勢は引き続き株式市場の動向を左右する大きな要因ですが、全体よりも個を重視と言うスタンスであれば米中情勢も必要以上に気にする事は無いと思います。

ざっくりと言えば、先々米中情勢によって株式市場が上下どちらかに振れる事になっても、安心感を持てる投資対象は「下がり難く、上がる可能性を持つ銘柄」です。

割安感の有る出遅れ銘柄やテーマ性を持つ中小型株などがその条件に当てはまる対象です。

引き続き基本スタンスは全体よりも個を重視、保有銘柄の上昇を期待しつつ、チャンスが有れば買い出動を考えて行きたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年11月
« 10月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
ページ上部へ戻る