リアルタイムサービス(9月27日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は268円安の21779円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。米下院の情報特別委員会がトランプ大統領の弾劾調査を開始する原因となったウクライナ問題の内部告発状を公表、政治リスクへの警戒から売りが強まる展開に。

NYダウ、ナスダック指数共に朝方は下げ幅を広げたものの、その後発表された8月の仮契約住宅販売指数が市場予想を上回る伸びを示した事から米景気の先行き安心感が強まり株式市場も下げ幅を縮小。

NYダウは一時小幅高に転じる場面も有りましたが、上値を買い上がるような材料も無く、買い戻し一巡後は再度下げに転じて終わると言う展開に。

日本市場は昨日が9月中間配当権利付き最終売買日で今日は権利落ち日です、配当の権利落ち分が約165円程度ですので、今日は165円安程度で終れば実質的には昨日終値と変らず。

そのような見方が有る中で始まった本日の日本市場ですが、日経平均は小幅安でスタート、100円安程度でスタートして実質的には小幅高と言う始まりでした。

しかし時間の経過と共に売りが強まり次第に下げ幅を広げて下げ幅も一時300円を超える展開に。

テクニカル的な過熱感も無視して強含みの展開が続いて来ましたので、さすがに配当狙いの買いが一巡したら一旦調整色が強まったと言う感じの展開です。

しかし300円安でも権利落ち分が165円程度有る事を考えれば実質的にはさほど大きな下げ幅では有りません。これまで上昇した値幅を考えれば大局的に見れば配当狙いの買いが一巡しても底堅さにさほど変化は有りません。

今日は週末ですので積極的に買って来る投資家も少なく、ポジション調整売りが優勢の中で買い手も安値拾いの買いが中心になると思います。

週明け月曜日の30日は中間期末になりますのである程度のドレッシング買いの動きが有ると思います。

中間期末の株価を出来るだけ高く保つ為の買いですので先物主導で買いが入り易く、そう言う意味では30日までは多少下げる展開になったとしても底堅い展開が続きそうです。

問題は10月以降となりますが、株価動向を左右する最大の要因はやはり米中閣僚級の通商協議の結果になります。

日米通商協議が合意に至り、中国にとっても1つのヒントが得られたと言う一面も有ります。

日米通商協議の合意も見方を変えれば合意出来る分野は合意して、継続協議が必要な分野は協議を継続すると言う暫定合意のようなものです。

今、米中の間で検討されているのがまさに暫定的な合意ですので、日米通商協議の合意は米中暫定合意に向けて大いに参考になっていると思います。

日本市場は一旦調整局面を迎えますが、米中通商合意の可能性も有り、引き続き出遅れ銘柄、テーマ性を持つ中小型株に関しては弱気になる事は無いと思います。

後場は保有銘柄の上昇を期待して値動きを見守るだけで良いと思います。

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