週トレ短期売買(9月26日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/26(木)日経平均株価は△28円の22048円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。トランプ大統領が中国との貿易協議をめぐり「想定よりも早く決着するだろう」と述べた事から株式市場も期待先行で上昇。しかし米中協議を巡るトランプ発言は、二転三転するのが規定路線のようなもので、昨夜の発言も過度な期待を抱くのは禁物。中国に対するアメとムチのようなもので、この先も好悪どちらの発言が出て来るかはトランプ大統領次第、気まぐれな一面も有り日々出て来る発言に対してはさほど重きを置く必要はないと思います。しかしながら、10月の閣僚級の貿易協議において、一部の分野だけでも先に合意を目指す暫定合意の可能性も有り、引き続き米中協議を巡る動向は注視して行く必要は有ります。トランプ大統領に対する弾劾調査も、共和党が多数を占める上院を考えると、トランプ退陣など大事に至る可能性はほぼゼロです。しかし米政治の混迷に繋がりかねず、政治の停滞は米経済にも悪影響をもたらします、そう言う意味では株式市場の上値を抑える要因になりかねず、こちらも一定の注意を払いながら対応して行く必要が有ります。本日の日経平均は昨夜の米国株高と円安進行を好感して買い先行で始まり寄り付き直後には22184円まで上昇。買い一巡後は売りに押されて上げ幅を縮小していますが、今日は9月中間決算の配当権利付き最終売買日ですので底堅い展開に変わりは有りません。今日までは配当狙いの買い需要が有りますので需給も良好ですが、明日は権利落ちとなりますので需給は悪化します。ざっくりと言えば買いが急減して売りが出易くなりますので特段の好材料が無ければ多くの銘柄も反落となる展開が想定されます。しかし米中貿易協議への期待や配当分の再投資も行われますので、配当落ち後に切り返して即日配当落ち分を埋めると言う展開も有り得ます。10連騰を記録した後も強含みの展開が続いている日本市場ですので、その強さの原因が配当狙いの買いだけと言う事はないと思います。

配当狙いの買いも強い展開の一因では有りますが、世界的な金融緩和環境や米中貿易協議合意への期待、日米通商協議の合意、10月からの消費税増税の悪影響は限定的との楽観論など、日本株見直しに繋がる要因も多々有ります。テクニカル的な過熱感などを考えると日経平均に関しては一旦調整局面は近いと思いますが、個別物色中心の循環物色の動きはまだ始まったばかりです。当面は、既に買い推奨している銘柄に関しては安値が有れば買いを考えるのみ、保有している銘柄に関しては上昇を待つ、個々の値動きを見守りながら個別に対応して行けば良いと思います。投資スタンスとしては引き続き全体よりも個を重視して対応して行く相場環境です、しかし買いを急ぐ必要は無く、じっくりと見極めながら順次対応して行けば良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今日で配当狙いの買いも終了、明日は配当権利落ちで需給も一旦悪化しますが、配当分の再投資や10月には米中貿易協議の暫定合意への期待が高まります。過熱感は否定出来ない状況ですので、日経平均に関してはこの先上値の重さも出て来ると思いますが、物色の中心は個別物色へと変化して行くと思います。出遅れ銘柄テーマ性を持つ中小型株などは引き続き上昇が期待出来ると相場環境です。

 

 

【明日の見通し】

配当狙いの買いも一巡し明日は多くの銘柄も下落すると思いますが、出遅れ銘柄やテーマ性を持つ中小型株などは安値が有れば押し目買いの好機、先駆して上昇した銘柄には利食いが強まると思いますが、利食い資金が向かう先は出遅れ銘柄となり、暫くは循環物色の展開が期待出来そうです。

 

 

【投資アドバイス】

米中通商合意が想定以上に早いかもしれないとトランプ大統領が発言し昨夜の米国株が上昇。本日の日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には22184円まで上値を伸ばしましたが、買い一巡後は売りに押されて上げ幅を縮小。大引け前には一時マイナス圏に沈む場面も有りましたがその後プラス圏に浮上して小幅高で終了。今日は配当権利付き最終売買日ですので底堅さは変らないもののさすがに一段高に買うような動きは見られず。明日は配当権利落ちで配当狙いの買いも無くなり、需給面では一旦悪化しますので有る程度下がる事は想定内です。今日も朝方の買い一巡後は明日以降に備えてヘッジ売りを強めたと言う感じの展開になり日経平均も上げ幅を縮小して終っています。しかし配当狙いの買いだけが、日経平均の底堅さの原因でもなく、その他にも諸々の買い材料は有りますので、これまでと明日以降の相場ががらりと変化するような事はないと思います。配当狙いの買いも幾つか有る買い材料の一つです、その1つが無くなってもまだ幾つも買い材料は有りますので明日仮に下落する展開になったとしてもさほど気にする必要はないと思います。買いにつながる要因としては、世界的な金融緩和環境、円安基調の円相場、日米通商協議の合意、米中貿易協議の暫定合意期待の高まり、10月からの消費税増税の悪影響は限定的との見方など、諸々存在します。それに加えて国債利回りの低下は顕著で多くの先進国の国債はマイナス金利になっています。それに比べて株式の配当は格段に率が良く、利回り目的の株買いの動きも世界的に増えつつあります。世界は再び金融緩和環境に有り、ざっくりと言えば金余り現象の中で国債への投資は利回りを確保出来ず、資金は自ずと株式投資へと向かっています。金融環境の面からも株式市場に一定の資金が入りやすくなっていますので、その事も底堅い展開が続いている大きな要因だと思います。日経平均に関しては短期的な過熱感も否定出来ず、明日以降は一旦適度な調整安も有ると思いますが、10月に控える米中閣僚級の貿易協議に暫定合意の可能性が有る限りは下値不安は限定的、大局的に見れば底堅い展開は続きそうです。但し米中貿易協議の暫定合意に暗雲が立ち込めるようだと少し大き目の値幅調整は有るかもしれません。しかしながら一時的には米中協議に暗雲が漂ったとしても最終的には合意に向かう可能性が高く、一時的な下振れが有れば先を見据えて安値買いのチャンスと考えて良いと思います。又、出遅れ銘柄やテーマ性を持つ中小型株などにはさほど神経質になる事は無いと思います。全体よりも個を重視、そのようのスタンスなら日経平均に一時的に乱高下が有ったとしても悪影響は限られると思います。

 

 

 

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