リアルタイムサービス(9月26日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は49円高の22069円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。トランプ大統領が中国との貿易協議をめぐり「想定よりも早く決着するだろう」と述べた事から株式市場も期待先行で上昇。

しかし米中協議を巡るトランプ発言は、二転三転するのが規定路線のようなもので、昨夜の発言も過度な期待を抱くのは禁物。

中国に対するアメとムチのようなもので、この先も好悪どちらの発言が出て来るかはトランプ大統領次第、気まぐれな一面も有り日々出て来る発言に対してはさほど重きを置く必要はないと思います。

しかしながら、10月の閣僚級の貿易協議において、一部の分野だけでも先に合意を目指す暫定合意の可能性も有り、引き続き米中協議を巡る動向は注視して行く必要は有ります。

トランプ大統領に対する弾劾調査も、共和党が多数を占める上院を考えると、トランプ退陣など大事に至る可能性はほぼゼロです。

しかし米政治の混迷に繋がりかねず、政治の停滞は米経済にも悪影響をもたらします、そう言う意味では株式市場の上値を抑える要因になりかねず、こちらも一定の注意を払いながら対応して行く必要が有ります。

本日の日経平均は昨夜の米国株高と円安進行を好感して買い先行で始まり寄り付き直後には22184円まで上昇。

買い一巡後は売りに押されて上げ幅を縮小していますが、今日は9月中間決算の配当権利付き最終売買日ですので底堅い展開に変わりは有りません。

今日までは配当狙いの買い需要が有りますので需給も良好ですが、明日は権利落ちとなりますので需給は悪化します。

ざっくりと言えば買いが急減して売りが出易くなりますので特段の好材料が無ければ多くの銘柄も反落となる展開が想定されます。

しかし米中貿易協議への期待や配当分の再投資も行われますので、配当落ち後に切り返して即日配当落ち分を埋めると言う展開も有り得ます。

10連騰を記録した後も強含みの展開が続いている日本市場ですので、その強さの原因が配当狙いの買いだけと言う事はないと思います。

配当狙いの買いも強い展開の一因では有りますが、世界的な金融緩和環境や米中貿易協議合意への期待、日米通商協議の合意、10月からの消費税増税の悪影響は限定的との楽観論など、日本株見直しに繋がる要因も多々有ります。

テクニカル的な過熱感などを考えると日経平均に関しては一旦調整局面は近いと思いますが、個別物色中心の循環物色の動きはまだ始まったばかりです。

当面は、既に買い推奨している銘柄に関しては安値が有れば買いを考えるのみ、保有している銘柄に関しては上昇を待つ、個々の値動きを見守りながら個別に対応して行けば良いと思います。

投資スタンスとしては引き続き全体よりも個を重視して対応して行く相場環境です、しかし買いを急ぐ必要は無く、じっくりと見極めながら順次対応して行けば良いと思います。

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