リアルタイムサービス(9月25日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は110円安の21988円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。中国政府が米国産大豆を報復関税無しで輸入出来る措置を導入した事が伝わり、米中対立が和らぐとの期待から朝方は米国株も上昇。

しかしトランプ大統領が国連総会の演説で中国に対して強硬姿勢を示した事から期待は警戒へと変わり、NYダウ、ナスダック指数共に下げに転じると言う展開に。

発表された米9月の消費者信頼感指数も前月比で悪化し、個人消費減速懸念が強まった事も株式市場の売り材料に。

又、政治面でも米民主党のペロシ下院議長がトランプ大統領の弾劾に関する調査開始を発表するとの報道も売り材料に。

昨夜の米国株下落に加えて、ここ数日はジリジリと円高に振れており、今日は107円付近での値動きになっています。

一時は108円を超える水準まで円安に振れていましたが、日米中銀イベントを通過し、円安基調の局面も一旦終了、当面は円高基調がどこで止まるのか?それを見極める局面になると思います。

本日の日経平均も売り先行で始まり株価は下落、しかし直近大きく上昇している事や、テクニカル的な過熱感を考えれば、この程度の下げは逆に底堅いと言う感じもします。

明日の26日が9月中間配当の権利付き最終売買日ですので今日は下がれば配当狙いの買いも入りやすく、目先の利食いが一巡した後は下げ幅を縮小する展開になるのでは無いかと思います。

しかしながら9月中間配当の権利落ちとなる27日以降は買い需要が急減し需給は悪化しますので一旦本格的な値幅調整を迎える可能性が有ります。

需給面から見れば強含みの展開も26日までと言う感じがしますが、米中情勢など海外の要因も加わりますので、27日以降の相場動向に関しては、やはり米中情勢の影響が大きいと思います。

昨夜は国連総会で対中強硬姿勢を示したトランプ大統領ですが、10月の米中貿易協議に向けて水面下で協議を続けている現状を考えれば、昨夜の対中強硬姿勢も交渉を有利に進める上でのポーズのようなものです。

この先もいつ何が飛び出して来るかわからないトランプ発言ですが、トランプ発言に対して過度に反応する必要は有りません。

米中情勢に関しては細切れのように出て来る材料に一喜一憂せずに、大きな流れを捉えて判断して行けば特に問題は無いと思います。

対立と歩み寄りを繰り返しながら徐々に合意に向かって行く、大きな流れではそのようになると思います。

投資スタンスとしては引き続き全体よりも個を重視して対応して行く相場環境です、しかし買いを急ぐ必要は無く、じっくりと見極めながら対応して行けば良し。

後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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