リアルタイムサービス(9月17日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は13円高の22001円で終了。国内連休中にサウジアラビアの石油施設がドローンによる攻撃を受けて爆破されると言う事件が有り昨夜の米国株はリスク回避の売りが強まり株価も下落。

本日の日本市場でも開始直後は売りが強まり日経平均も一時21878円まで下げ幅を広げたものの、目先の売りが一巡した後は切り返してプラス圏に浮上、終って見れば小幅高で10連騰と言う結果になりました。

中東情勢混乱への警戒は有るものの円相場に大きな変動はなく今日の日本時間では108円台をキープ。

リスク回避の円高が進まなかった事が株式市場にも安心感を高める結果に。加えて原油の供給に対する警戒はさほど強まらず、これ以上事態が悪化しなければサウジ情勢も株式市場に与える悪影響は限定的との見方が多数派です。

この先サウジ情勢が一段と悪化し、サウジとイランが戦争に突入するような事が有れば一大事では有りますが、現段階ではそのような可能性は少なく、株式市場にも冷静な見方が主流派です。

米国では今夜からFOMCが始まり0,25%の連続利下げが行われる可能性が大、日銀金融政策決定会合は明日から始まり、何らかの金融緩和策が打ち出される可能性は有るものの、足元円安基調を維持していますので、米利下げの後も円高が進まなければ日銀は金融緩和策を先送りする可能性も有ると思います。

今日も小幅に上昇してこれで10連騰となった日経平均ですが、適度な調整安が強まるとすれば日米金融政策決定会合を通過した後だと思います。

今日の展開を見る限り、まだ日米金融緩和へ期待が先行している感じが有りますが、結果が明らかになれば一旦材料は出尽くし、一時的には利食いの動きが強まると思います。

日経平均はテクニカル面だけで見る限り過熱感は否めず、適度な調整安場面は近いと見ておく方が賢明です。

現在25日移動平均線は20870円付近に位置しており、過熱感を示す騰落レシオも124%に達しています。

明日直ぐに下がると言う訳では有りませんが、暫く高値圏でもみ合いが続き、その後出て来た材料をキッカケにストンと下げて25日移動平均線付近まで下げると言うような展開は多々有ります。

上がり続ける株価は無く、上がればその先には下げが来る、これが株価の習性でも有ります。

しかしながら弱気になる必要は無く、先に上昇した銘柄は下がりますが、まだ上昇していない銘柄は上昇に転じます。

ざっくりと言えば買われる銘柄が変るだけの事です、先駆した銘柄から出遅れ株に資金が移動し、材料出現をキッカケにテーマ性を持つ中小型株が買われると言うように、循環物色へと移行して行きます。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば押し目買いを考える、明日以降もこのような発想を基本に対応して行けば、過熱感が高まっている相場状況でもさほど警戒する必要は無いと思います。

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