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出島テクニカルワールド(9月17日推奨銘柄 )
- 2019/9/17
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
9/17(火)日経平均株価は△13円の22001円で終了。サウジアラビアの石油施設が攻撃されて原油先物相場が一時急伸、昨夜の米国株は下落したものの、本日の日本市場では円相場に大きな変動はなく108円台を維持、日経平均も寄り付き直後は下落しましたが、売り一巡後は切り返して上昇に転じ小幅高に、これで日経平均は10連騰、短期的な過熱感は警戒されながらも底堅い展開が続いています。日経平均に関しては一旦調整場面は近いと思いますが、しかし米中歩み寄り、世界的な金融緩和スタンス、円安維持など、物色は強まり易い投資環境、主力銘柄の買戻しが一巡すれば次は好業績出遅れ銘柄やテーマ性を持つ中小型株への物色が強まる展開が想定されます。
【銘柄情報】【本日終値251円】
(JQ)ネクストウェア(4814) 情報通信 100株
情報システムのアウトソーシングやCATV向け伝送路システム、営業支援システムのソリューション事業などを手掛け、米国の顔認証システム製造企業と代理店契約を締結、既に日本歌劇団講演会場に同システムを導入して運用しています。又防災・気象レーダーシステムを自治体向けに販売しており、自然災害が多発している日本ですので今後注目が高まる可能性も。又、来年の東京五輪を控えて、顔認証システムを手がけている事に注目が高まる可能性も有ります。業績面においてはまだまだ浮上前と言う状況ながら黒字基調は定着し2020年3月期見通しも増収増益の見通し、テクニカル面でも昨年の7月以降は下落基調が続いた株価も既に底打ちは完了して底離れの兆しが見えています。株式市場ではセキュリティ関連銘柄への見直し買いの動きも強まっています、同社も顔認証システムを手掛けており、加えて防災関連の一面も有ります、株価水準も大局的に見れば底値圏に有り、下値不安は少なく吹き上げの可能性がある銘柄として買いで臨みたいと思います。当面の下値支持帯は230円前後になりますが、まずは240円台で1回目の買いを実行し、仮に230円台が有れば買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は300円付近になりますので利食い目処は300円接近時、但し200円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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DBシステムのアウトソーシングが中心、メーカーに強み。デジタル地図サービス事業を新展開。情報システムのアウトソーシングやCATV向け伝送路システム、営業支援システムのソリューション事業が伸長。営業増益。米国の顔認証システム製造企業と代理店契約締結。日本歌劇団公演会場にも同システム導入し集客増図る。防災・気象レーダーシステムは自治体向け販売強化。 |