リアルタイムサービス(9月13日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は187円高の21947円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸。米中対立が和らぐとの期待が継続し米株式市場も買い優勢の展開に。

前日には関税面で米中共に譲歩する動きが有りましたが、昨夜は中国政府が米農産物の輸入手続の再開を表明。

加えて米国でもトランプ大統領が中国との暫定的な貿易合意を検討しているとの報道が流れ、米中歩み寄りへの期待が一段と高まると言う展開に。

欧州でもECB理事会が開かれ、マイナス金利の深堀りと量的緩和を再開する事が決まり、一段の金融緩和に踏み込む事が好感されて欧州株が上昇。

来週には米FOMCが控えており、FRBも追加の金融緩和に動く事が想定されており、株式市場のムードも金融緩和を好感する動きが一段と強まりそうな感じです。

しかしながら、米中歩み寄りや世界的な金融緩和の動きは追い風ながら、企業業績の回復にはまだ不透明感が有り、更に言えば直近の上昇である程度は好材料も織り込み済みです。

米FOMCで利下げが決定した後は一旦材料出尽くしのムードが強まる展開も想定しておく方が賢明。

足元強含みの相場展開が続いていますが、テクニカル的な過熱感も出ており、短期の上昇局面もほぼ終盤、一旦調整局面を迎える時期が近づいている、そのような状況だと思います。

本日の日本市場はメジャーSQ当日で、SQ値は21981円となりました。高く寄り付いた後は一旦上げ幅を縮めたものの、目先の利食いが一巡した後は上昇に転じて寄り付き直後の高値を更新。

10時半頃には21999円まで上昇してSQ値の21981円を突破、幻のSQ値とはならずに、依然強含み、一段高を視野に入れた展開です。

しかし先にも述べたように、現状は過熱感も高まっており、弱気になる必要は無いものの、目先の高値掴みには注意が必要と言う状況です。

投資スタンスは買いで良いものの、出遅れ銘柄を中心に買いを考えるのが最善、今買われている銘柄ではなく、次に買われる銘柄を探して買いを考えて行くと言う発想が重要になります。

ざっくりと言えば日経平均が調整に入れば当然上昇基調が続いて来た主力銘柄も調整色を強めます、しかし物色意欲自体は旺盛は状況ですので、これまで主力銘柄に向かっていた資金は別の所へと向かいます。

それは好業績ながらも出遅れている銘柄や中小型株などへ向かい、循環物色となって、これまで買われていない銘柄へと向かう事になります。

今日は3連休を控えた週末ですので買いを急ぐ必要は有りませんが、来週以降は出遅れ銘柄中心に買い出動を考えたいと思います。

後場の対応としては、保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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