リアルタイムサービス(9月12日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は161円高の21759円で終了。米中歩み寄りの動きが見えた事が好感されて日経平均は今日も上昇し8日続伸。

中国が米国製品に対する関税を、一部製品に関して関税発動を1年間先送り、米国も10/1から発動される予定だった追加関税を10/15に先送りを表明。

小さな一歩では有りますが、米中に歩み寄りの動きが見えた事が好感されると言う展開に。

もちろんこれで安心と言う訳では有りませんが、これまで激化する一方だった米中情勢が初めて歩み寄りを見せた事は10月に予定されている米中通商協議への期待を高めます。

10月に合意に至ると言う可能性は少ないと思いますが、それでも対立が一段と激化する事を思えば、小さな歩み寄りでも株式市場にとっては大きな安心感になります。

日経平均は今日の上昇で8日続伸です、明日がメジャーSQになりますが、裁定売りの解消に伴う買い戻しの動きも今日でほぼ一巡したのではないかと思います。

予想した以上に買い戻しの動きが続き、日経平均も大きく上昇しましたが、さすがに騰落レシオが122%まで上昇し、短期的には過熱感が警戒される状況です。

メジャーSQに向けて上下どちらにも大きく振れる可能性は有った訳ですが、運良く買いに傾き易い好材料が相次ぎ、結果的には今週は日経平均も大きく上昇する展開になりました。

米中歩み寄りの動き、日米欧に対する金融緩和期待、円安進行、香港や英国の政治リスクの後退など、裁定売り残高が過去最高水準まで積み上がっている状況でしたので、売り方の買戻しを誘う相場環境になったと言う感じです。

しかしながら明日の寄り付きでメジャーSQは通過します、メジャーSQを通過すれば買戻しの動きも無くなりますので、これまでと比べると当然ながら上値は重くなって来ると思います。

これまでは日経平均の上昇に連動するように主力銘柄が大きく上昇しました、やや予想外の展開では有りましたが、買戻しが中心の上昇と言う事を考えれば、ここから先は主力銘柄に関しては余り期待出来ません。

ざっくりと言えば日経平均が調整に入れば当然主力銘柄も調整色を強めます、しかし物色意欲自体は旺盛は状況ですので、これまで主力銘柄に向かっていた資金は別の所へと向かいます。

それは好業績ながらも出遅れている銘柄や中小型株などへ向かい、循環物色となって、これまで買われていない銘柄へと向かう事になります。

先物主導で上昇する時にはまずは主力銘柄が買われますが、その動きも今日辺りで一旦一巡したと思います。

この先は次に買われる銘柄に注目し、順次買い出動を考えて行くと言うスタンスが良いと思います。

現在保有している銘柄に関してもこれからが物色される時期になりますので引き続き保有継続で上昇を待つと言う対応で良いと思います。

但し米中情勢や円相場、香港や英国情勢も本質的にはまだ楽観は出来ません、投資スタンスもリスクに対する備えを忘れず、安値買いを狙い吹き上げを待つ、そして吹き上げれば多くを望まず手堅く利食いを実行して行く、そして利食いした後は再度出遅れ銘柄を狙う、そのような投資スタンスでの対応がベストの対応だと思います。

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