週トレ短期売買(9月12日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/12(木)日経平均株価は△161円の21759円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、NYダウは6日続伸となりナスダック指数は4日ぶりに反発。中国政府が追加関税をかける米国製品の対象から一部の製品に対して1年間関税発動を先送りする事を発表。これに対して米国も、10/1に発動される予定の追加関税を10/15に先送りすると発表し、米中対立が和らぎ、10月に予定されている米中通商協議が進展するのでは?との期待が高まると言う展開に。10/1は中国で建国70周年を迎えるイベントが有りますので、その日の関税発動を避けたいと言う中国政府が、関税の発動に関して一歩譲歩したと言う感じです。米国も中国の対応を評価して10/1発動予定の追加関税を10/15に先送りし、中国の対応に応えたと言う感じ。小さな一歩では有りますが、米中歩み寄りの動きは株式市場にとっても安心感を高める要因です。本日の日本市場も昨夜の米国株高の流れ引き継ぎ、円相場も108円台を回復、日経平均も買い先行の展開で一段高となりました。今日で8連騰になる日経平均ですが、明日のメジャーSQを控えて裁定売り残高の解消を進める買い戻しの動きが強まり、売り方の踏み上げを誘ったと言う感じの展開でした。又、米政治面でも、外交強硬派のボルトン大統領補佐官が解任され、対イラン・北朝鮮情勢の緊張緩和が期待出来る事も地政学リスクの後退として株式市場では買い材料です。緊張が高まっていた対イラン・北朝鮮情勢ですので、今後対話路線が表面化して来れば株式市場も一段と好感する展開が期待出来そうです。予想以上に強い展開になっている日経平均ですが、明日のメジャーSQに向けての裁定売りの買戻しが原動力ですので、明日のメジャーSQを通過した後は一旦適度な調整場面を迎えると考えておく方が賢明です。しかし米中歩み寄りや日米欧への金融緩和期待、地政学リスクの後退、円安進行を考えると、一旦上昇が一服してももう暫くは強含みの展開が続きそうです。個々の銘柄で言えば、直近上昇している主力銘柄などは一旦買い一巡で適度な調整場面を迎え、まださほど上昇していない銘柄や、出遅れ株などがこの先順次循環物色で買われると言う展開になるのではないかと思います。日経平均の上昇が一服すれば主力銘柄は一旦調整局面を迎え、出遅れ銘柄や中小型株への個別物色が一段と強まる、この先徐々にそのような展開になって行くと思います。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を進める、当面はこのような基本スタンスを続けると言う事で良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今夜はECB理事会が有り、来週は日米で金融政策決定会合が有ります、株式市場でも金融緩和への期待が強まり易く、米中情勢も関税面で歩み寄りが見られ、10月の協議再開までは期待が先行し易い状況、投資家心理としては売りよりも買いに傾き易い相場環境になると思います。但しいつ何が飛び出すかわからないトランプ発言には常に要注意です。簡潔に言えば、投資環境はこれまでよりも少し好転、保有銘柄の上昇を期待しつつ、テーマ性を持つ内需系の中小型株中心に順次買い出動を考えて行くと言う対応で良いと思います。

 

 

【明日の見通し】

明日の寄り付きでメジャーSQを通過します、買い戻しの動きも無くなりますので、日経平均に関しては明日は適度に反落する可能性が大。しかし循環物色で出遅れ銘柄や中小型株への買いが強まりそうですので、明日を境に物色対象が徐々に変化して行くと思います。

 

 

【投資アドバイス】

米中歩み寄りの動きが見えた事が好感されて日経平均は今日も上昇し8日続伸。中国が米国製品に対する関税を、一部製品に関して関税発動を1年間先送り、米国も10/1から発動される予定だった追加関税を10/15に先送りを表明。小さな一歩では有りますが、米中に歩み寄りの動きが見えた事が好感されると言う展開に。もちろんこれで安心と言う訳では有りませんが、これまで激化する一方だった米中情勢が初めて歩み寄りを見せた事は10月に予定されている米中通商協議への期待を高めます。10月に合意に至ると言う可能性は少ないと思いますが、それでも対立が一段と激化する事を思えば、小さな歩み寄りでも株式市場にとっては大きな安心感になります。日経平均は今日の上昇で8日続伸です、明日がメジャーSQになりますが、裁定売りの解消に伴う買い戻しの動きも今日でほぼ一巡したのではないかと思います。予想した以上に買い戻しの動きが続き、日経平均も大きく上昇しましたが、さすがに騰落レシオが122%まで上昇し、短期的には過熱感が警戒される状況です。メジャーSQに向けて上下どちらにも大きく振れる可能性は有った訳ですが、運良く買いに傾き易い好材料が相次ぎ、結果的には今週は日経平均も大きく上昇する展開になりました。米中歩み寄りの動き、日米欧に対する金融緩和期待、イラン・北朝鮮情勢の地政学リスクの後退、円安進行、香港や英国の政治リスクの後退など、裁定売り残高が過去最高水準まで積み上がっている状況でしたので、売り方の買戻しを誘う相場環境になったと言う感じです。しかしながら明日の寄り付きでメジャーSQは通過します、メジャーSQを通過すれば買戻しの動きも無くなりますので、これまでと比べると当然ながら上値は重くなって来ると思います。これまでは日経平均の上昇に連動するように主力銘柄が大きく上昇しました、やや予想外の展開では有りましたが、買戻しが中心の上昇と言う事を考えれば、ここから先は主力銘柄に関しては余り期待出来ません。ざっくりと言えば日経平均が調整に入れば当然主力銘柄も調整色を強めます、しかし物色意欲自体は旺盛は状況ですので、これまで主力銘柄に向かっていた資金は別の所へと向かいます。それは好業績ながらも出遅れている銘柄や中小型株などへ向かい、循環物色となって、これまで買われていない銘柄へと向かう事になります。先物主導で上昇する時にはまずは主力銘柄が買われますが、その動きも今日辺りで一旦一巡したと思います。この先は次に買われる銘柄に注目し、順次買い出動を考えて行くと言うスタンスが良いと思います。現在保有している銘柄に関してもこれからが物色される時期になりますので引き続き保有継続で上昇を待つと言う対応で良いと思います。但し米中情勢や円相場、香港や英国情勢も本質的にはまだ楽観は出来ません、投資スタンスもリスクに対する備えを忘れず、安値買いを狙い吹き上げを待つ、そして吹き上げれば多くを望まず手堅く利食いを実行して行く、そして利食いした後は再度出遅れ銘柄を狙う、そのような投資スタンスでの対応がベストの対応だと思います。

 

 

 

 

 

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