リアルタイムサービス(9月11日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は205円高の21597円で終了。朝方買い先行で始まったあと、21500円付近で一旦上値が重くなりましたが、後場には一段高となり13時過ぎには21619円まで上昇。

米中通商協議への期待や日米欧金融緩和観測、円安進行など、追い風は有るものの、週末のメジャーSQに向けて買い戻しの動きが続いている事が日経平均7連騰の最大の要因。

裁定売り残高が過去最高水準まで増加していましたので、週末のメジャーSQに向けて買戻しを進めている動きが日経平均上昇の背景に有ると思います。

しかし裁定売り残の買い戻しも週末のメジャーSQまでです、メジャーSQを通過すれば裁定売り残の買い戻しと言う特殊事情も無くなりますので、日経平均も一旦反落に転じると言う事になると思います。

しかし米中通商協議への期待は来週以降も続きます、加えて日米欧の金融緩和への期待も有りますので、裁定売り残の買戻しが一巡しても、その後の下げは限定的だと思います。

メジャーSQを通過したあとは、日経平均の上昇基調は一旦一服し、適度な調整場面を迎えると思いますが、上げ下げを繰り返しながら横ばいと言う展開が想定され、株価水準が一段切り上がって再び膠着した展開になるのではないかと思います。

本格上昇には米中通商協議が合意に達する事が不可欠です、しかし現状では10月の協議で合意に至ると考えられる要素は無く、今のように期待が続いている間は株価も堅調に推移しますが、先々期待が失望に変われば株価も逆回転に転じます。

しかしながら米中通商協議は10月の予定ですので、それまでは期待が持続する事になり、株式市場も堅調に推移すると思います。

今は日経平均が上昇基調ですので主力銘柄が中心に買われてはいますが、基本的には買戻しが中心です。

先を見据えた場合には、反落リスクを考えると主力銘柄は買いづらく、リスクとリターンのバランスを考えると、引き続きテーマ性を持つ内需系の中小型株狙いの投資に安心感を感じます。

日経平均の7日続伸は予想外の展開と言えますが、これも週末のメジャーSQまでの事、その先を考えるなら、これまでと同じように、全体よりも個を重視、引き続きテーマ性を持つ内需系の中小型株中心に買いを考えて行くと言うスタンスが最善だと思います。

保有銘柄の1443技研ホールディングスが本日終値270円、もう一段の上昇も期待出来そうですが、明日は手堅く利食い実行でポジションを解消したいと思います。

上昇した銘柄を利食いして、これから上昇しそうな銘柄に乗り換える、そう言う考えで明日はジャスダック銘柄の3423エスイー(本日終値296円)の買いを実行したいと思います。

同社は建設・建築用資機材の製造・販売を手掛け、PC用の定着工法で成長、橋梁補強向けケーブル、コンクリート2次製品、吊りボルトや建築資材など好調に推移し足元の業績も好調に推移。

今期の第1四半期決算も営業利益が前年同期比で17倍となる3,33億円に急増、災害復旧工事や首都圏を中心とした再開発など大型工事向けに建築資材も伸び、好業績が好感されて同社株も8/28には331円まで上昇。

台風や洪水被害など自然災害は年々増加しており、国土強靭化政策も同社には追い風、国内に耐用年数を過ぎている橋梁も多く、同社は橋梁補強向けケーブルも手掛けています。

1株利益見通し23円、同社1株純資産290円、足元収益急拡大、国土強靭化や再開発など事業環境も良好、テクニカル面でも下降トレンドから上昇トレンドに転じる兆しも有り、押し目買い狙いで対応したい銘柄となります。

まずは290円台で1回目の買いを実行し、仮に一段の安値が有れば270円台で買い増しを狙いたいと思います。

当面は330円付近が上値目処になりますので利食い目処は330円接近時、但し250円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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