リアルタイムサービス(9月9日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は118円高の21318円で終了。欧州や香港の政治リスクの後退、米中貿易協議再開を好感する流れが今日も続き日経平均は上昇して5日続伸。

来週にかけて日米欧が金融政策決定会合において、一段の金融緩和策を決定すると言う見通しも株式市場への追い風に。

加えて週末のメジャーSQを控えて、今日はSQに向けてのポジション調整も上昇要因になったと言う感じ。

今日に関しては特段の買い材料は無かったものの、先週末の流れを引き継いだと言う感じで、結果的に日経平均も上昇したと言う感じです。

注目された米8月雇用統計の結果は、強過ぎず弱過ぎずと言う結果になり、FRBにとっては連続利下げに動き易い結果だったと思います。

雇用統計が強過ぎれば利下げもし難くなったと思いますが、適度に雇用者数が市場予想を下回った事で利下げへのハードルも下がったと言う感じ。

又、パウエルFRB議長が、6日の討論会で利下げを示唆する発言をしている事も株式市場への追い風に。

今日に関しては、出て来た材料が全て買い材料と判断出来るものだったと言う事も日経平均の上昇に繋がったと思います。

しかしながら欧州政治情勢や香港情勢は依然楽観は出来ず情勢も流動的です。米中貿易協議も10月に再開する事になりましたが、結果は余り期待は持てません。

ざっくりと言えば、対中制裁関税第4弾発動が決まり、8月初旬に下げた株式市場が、今は一旦戻り局面に有るだけ、先々を左右するのは米中貿易協議の動向と言う本質に変わりは有りません。

しかしながらその米中貿易協議も10月再開予定ですので、10月までは投資家も安心して動けると言う投資環境です。

そして今週から来週にかけては日米欧で金融緩和が実行されると見られていますので、株式市場も10月までの期間限定で買いが強まり易い、そのような局面だと思います。

短期間で効率良く利益を狙うとすれば、主力銘柄ではなく中小型株が物色の中心になり易い相場です。

特に海外経済の影響を受けず、同時に国内外で市場の拡大が期待出来る業種が最有望だと思います。

10月からは消費税が増税され、同時にキャッシュレスサービスの利用拡大が予想されます。そうなると自ずとセキュリティー面での関心が高まります。

来年の東京五輪に向けても、サーバーセキュリティーは重要な大きなテーマです、明日はセキュリティー関連銘柄として、ジャスダック銘柄の9758ジャパンシステム(本日終値321円)の買いを狙いたいと思います。

同社は米HP系の中堅SI会社で、NTTデータ二次請け開発と自治体支援ソフトが柱。工場監視IoT、RPA(業務自動化)ソフト、乳がん検診読影ソフトなどを手掛け、認証セキュリティーソフトにも強みを持っています。

自治体向けソフトやサービスも手掛けている事から政府が3日に発表した、マイナンバーカード取得者を対象に国費でポイントを上乗せする「マイナポイント」関連銘柄で有ると共に、消費税のキャッシュレス支払いでのポイント還元関連銘柄でも有ります。

同時にサイバーセキュリティー関連でも有り、業績も2019年12月期業績見通しは大幅増益見通しと業績も好調。

まずは320円前後で1回目の買いを実行、仮に安値が有れば300円前後で買い増しを狙い、利食い目処は380円接近時、但し280円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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