リアルタイムサービス(9月9日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は106円高の21305円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウは上昇して3日続伸となりましたが、ナスダック指数は小幅安で3日ぶりに反落。

注目された米8月雇用統計の結果は、雇用者の増加数は市場予想を下回る結果になったものの、平均時給は市場予想を上回る伸びを見せ、妥当な結果との見方から特に材料視はされず。

大局的に見れば米経済は依然堅調、米中貿易協議への期待も継続、FRBに対する利下げ期待も株価下支え材料。

新たな警戒材料が出て来ない限りは堅調な展開が続きそうな米株式市場ですが、いつ何が飛び出して来るか解らないトランプ発言だけが引き続き警戒を要すると言う感じです。

本日の日本市場は寄り付き直後こそ一時マイナス圏に沈む場面が有りましたが、その後上昇に転じて21300円台まで上昇。

今週末にはメジャーSQも控えており、週末に向けてSQ要因による売買が増加し、日経平均も上下どちらにも振れ易いと言う一面も有ります。

メジャーSQを控えていると言う状況を考えると今週は21500円~21000円のゾーンでの値動きが濃厚ですが、好悪材料が出て来た場合にはこのゾーンを突破する展開も有り得ますので、今週に関しては上下どちらに対しても大きく振れる可能性も考えて対応するのが賢明です。

今週の注目は12日に予定されているECB理事会です、利下げや量的緩和など、金融緩和策を強化する決定がなされるのかどうか?

来週には米FOMC、日銀金融政策決定会合も控えていますので、ECBの決定は米国や日本にも大きな影響を与えます。

欧米日が金融緩和策を強化した場合株式市場に取っては好材料になりますが、欧米と比べると日銀が打ち出せる金融緩和策の選択肢には限界が有り、円高進行への懸念が強まります。

円高が進まなければ日米欧の金融緩和は日本市場にとっても好材料になりますが、円高が進むようだとやはりマイナス、円相場がどちらに振れるかは短期筋や投機筋の動き次第ですので、現時点では不透明感が有ります。

大局的に見れば引き続き日々出て来る材料に一喜一憂して上下に振れると言う展開が続きそうな日経平均ですが、しかしながら大局的にはそのような相場でも、個を見れば又別の景色もある相場ですので、引き続き全体よりも個を重視と言う発想で対応して行くなら神経質になる必要はないと思います。

円高懸念もテーマ性を持つ内需系の中小型株には悪影響は限定的、今週もまずは保有銘柄の上昇を待ちながら、個々の銘柄の動向を見極めつつ、買いチャンスと判断すれば順次買い出動を考えて対応したいと思います。

但し買いを急ぐ必要は有りません、個を重視し、ピンポイントで買い出動を考えて行きたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年9月
« 8月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
ページ上部へ戻る