リアルタイムサービス(9月5日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は481円高の21131円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。香港政府が「逃亡犯条例」の改正案を撤回する事を表明し、大規模デモが収束に向かうのでは?との期待から株式市場も買いが強まると言う展開に。

更に英国ではEUからの離脱延期を政府に義務付ける法案が可決され、合意無き離脱が回避されるのでは?との期待も買い材料に。

加えて中国で発表された経済指標が前月比で改善が示され、中国経済の減速による世界経済の悪化懸念が和らいだ事も投資家心理に安心感をもたらした格好。

しかしながら香港情勢に関しては、5つの要求のうち1つが実現しただけの事、逃亡犯条例の撤回だけで大規模デモが収束に向かうのでは?との期待は、楽観的過ぎると思います。

英国情勢に関しても、ジョンソン首相が合意無き離脱へ突っ走る事には歯止めをかけたものの、解散総選挙の可能性や引き続き何も決まらず英国の政治が迷走を続けると言う展開も有り得ますので、英国のEU離脱を巡る情勢としては今のところメイ首相時代と何も変わりは有りません。

中国で発表された非製造業PMIが改善を示した事は中国景気への安心感に繋がりますが、米国同様に中国も製造業は悪化の一途であり、非製造業が国内景気を支えていると言う状況で、引き続き警戒を要すると言う状況は変わりません。

米中経済共に、製造業と非製造業の2つのエンジンが有るとすれば、今はかろうじて非製造業と言う1つのエンジンで走っているようなものです。

この先、米中貿易協議が合意に達し、製造業が回復するなら何も問題は有りませんが、米中対立が長期化して、今は好調な非製造業に悪化の兆しが見えれば要注意となって来ます。

本日10時半頃に米中貿易協議が10月始めにワシントンで開催する事で合意したと中国政府が発表しています。

その発表が伝わると日経平均は一段高で21000円台を回復、合意に至るかどうかはまだ何とも言えませんが、協議が再開される事が正式に決まり、株式市場も好感する動きが強まっています。

これまで上値の重い展開が続いていた株式市場ですが、米中貿易協議の再開が決まり、暫くは売り方の買戻しが強まる展開が想定されます。

保有銘柄に関して、長く含み損の状態で保有を継続していた1447ITbookHDが、マイナンバーカードに関する新たな利用促進サービスの開始を発表して昨日、本日と連続でストップ高となっています。

買いコストは420円台と390円台の買い下がりですので前場終値の432円なら利益の出る状態です。

長く含み損の状態が続きましたので後場はストップ高水準で利食いを実行し、ポジションを解消したいと思います。

大引けまでストップ高が続けば明日ももう一段上昇する可能性は有りますが、逆に明日は安く始まると言う可能性も有りますので、手堅く行くなら後場に利食い実行が良いと思います。

明日安く始まれば割り切ると言う発想なら明日の朝一寄り付きでの売却と言う対応も一考だと思います。

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