週トレ短期売買(9月3日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/3(火)日経平均株価は△4円の20625円で終了。昨夜の米国市場は祝日で休場。欧州株は上昇したものの、中国が米国による対中制裁関税第4弾に関してWTOに提訴すると発表し、今夜の米国株動向に対する新たな懸念も浮上しています。米国と中国は9月上旬にも貿易協議再開に向けて水面下での協議を進めていますが、米国は対中制裁関税第4弾を発動し、中国も報復関税を発動すると共に昨日はWTOへの提訴を発表、対立が激化する一方の状況から、本当に貿易協議を再開する事が出来るのか?そのような警戒も浮上しています。米中情勢の先行きに関しては、これまでの常識が通用せず、現実的には予測不能と言う感じですが、唯一言える事は米中どちらも国内景気に悪化の兆しが強まれば歩み寄りは期待出来ると言う事です。逆に言えばそれまでは米中対立は続くと言う事になりますが、金融緩和と政策発動期待など、株価下支え要因も有りますので、好悪材料のバランスが極端に崩れない限りは、上げ下げを繰り返すこれまでのような相場が続くと思います。

今月は、まずはECB理事会が有り金融緩和政策が発動されると見られています、次に米FOMCが有り、小幅の利下げが実行されるとの見方が多数派。最後に日銀金融政策決定会合があって、打つ手が限られる日銀ですが、欧米が金融緩和策を打ち出す中では、何らかの金融緩和策が打ち出されると見られています。しかしながら日銀が実行出来る金融緩和策には限界が有り、米国との比較で見ればやはり円高への警戒が必要だと思います。万が一、FRBが利下げをせずに現状維持となった場合には円高は回避されますが、米国株が急落し日経平均株価も大きく下落する事になります。FRBの決定がどちらに転んでも日本市場にとってはマイナスの影響が出そうですが、利下げ見送りで米国株が急落するよりも、利下げ実行で若干の円高が進む方が、日本株にとては悪影響は少ない、そのような感じです。又、多少の円高進行なら、テーマ性を持つような内需系の中小型株にはさほど悪影響は有りません。円高が株安に繋がるのは主に主力銘柄ですので、欧米日共に金融緩和を実行すると言う展開の方が株式市場にとってはベストでは無いものの、ベターな結果だと思います。まずは連休明けとなる今夜の米国市場が、対中制裁関税第4弾発動にどのような反応を見せるのか?仮に大きく下がるようなら週末にかけて安値買いを考えて行きたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易協議は行われるのか?まずはそれが最大の注目点です。次に今週は米欧中で経済指標の発表が相次ぎます。経済指標の結果次第では政策発動にも影響しますのでこちらにも注目です。テクニカル面では日経平均は25日移動平均線に接近しており、上に抜ければ一段高が期待出来ますが、上値の重さが意識されるようだと再度下を試す動きにもなりかねません。

 

 

【明日の見通し】

今夜の米国市場は、9/1に対中制裁関税第4弾を発動したあと最初の売買日です、明日の日本市場の動向も今夜の米国株の動向次第、上下どちらに振れてもおかしくは有りません。

 

 

【投資アドバイス】

9/1に対中制裁関税第4弾を発動した後、今夜が最初の売買日となる米国市場の動向を見極めたいとのムードが強く、本日の日本市場は超閑散相場で小動きの展開に。米中対立が一段と激化している事から今夜の米国市場が下落するのか?又は有る程度の対立激化は想定内で、一旦悪材料出尽くしとなって上昇するのか?米中対立の一段の激化と言う悪材料も、利下げや景気対策発動に繋がると言う見方も有り、悪材料も回りまわって好材料に繋がると言う前向きな展開になるのか?正直なところどちらの展開になってもおかしくはないと思います。理屈通りに動かないのが株式市場でも有り、最終的には投資家心理が強弱どちらに傾いているかによって決まります。そう言う意味では今はさほど弱気に傾いていると言う状況では有りませんので、今夜の米国株動向も大きな反応は無いかもしれません。

しかし今夜の米国株の反応が読み切れないと言う投資家が多い事が本日の日本市場も超閑散相場で小動きと言う状況になって表れていると思います。依然先行きへの不透明感が漂う状況に変わりは有りませんが、しかしながらこれまでにも述べて来たように過度に悲観する事は有りません。上げ下げを繰り返す相場でも、個を重視して安値買いに徹するような投資スタンスであれば、十分にリスク少なく利益を狙うと言う投資は出来ます。リスク管理上、頻繁に売買を繰り返すような投資は出来ませんが、ピンポイントに少ないチャンスをゲット出来るように対応して行けば特に問題はないと思います。日経平均株価の現状をテクニカル面から見てみると、依然25日移動平均線を下回っており、テクニカル的には下降トレンドが続いていると言う判断になります。しかしこのような状況も米中情勢に歩み寄りが見られれば一気に25日移動平均線を突破すると言う展開も有り得ますので、移動平均線に対する見方も相場を判断する上での1つの物差しでしか有りません。又、今夜の米国株が下落してもそれが連続して続く訳でもなく、今は日々出て来る材料に一喜一憂して上下に振れるような相場状況です。日経平均と同じようにNYダウも8月以降は上げ下げを繰り返す展開が続いています。9月に転機を迎えるかどうかは今後の米中情勢次第だと思います。その米中情勢も9月中旬の貿易協議再開を模索して水面下で協議をしていますが、一部報道などでは協議は難航しているとも報じられています。米中情勢を睨みつつ、経済指標の発表なども加わりながら、もう暫くは日々出て来る材料に一喜一憂する展開が続きそうですが、それでも全体よりも個を重視と言う対応を続けていれば、それなりに投資チャンスも出て来ます。仮に明日以降週末にかけて下落するような展開になった時には安値買いのチャンスになると思います。全体よりも個を重視、そしてテーマ性を持つ内需系の中小型株の安値買いに徹すると言う対応であれば、閉塞感漂う投資環境でも弱気になる事は無いと思います。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

8/19に買い推奨をした2666オートウェーブが本日高値158円まで上昇し、推奨時利食い目処とした160円接近を達成しましたので利食い完了と致します。

 

 

 

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