リアルタイムサービス(9月2日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は50円安の20653円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウは小幅高になったもののナスダック指数は小幅安となり高安まちまちの展開に。

米中情勢への期待と懸念が入り混じる展開で、今後の状況の推移を見極めたいと言うムードが支配する展開。

9月上旬にも米中貿易協議の再開を模索して協議している両国ですが未だ正式な日程の発表は有りません。

加えてトランプ大統領が米企業経営者に対して、関税への不満は経営能力の問題と言う趣旨の発言をし、企業収益に配慮しない発言をした事も株式市場では売り材料に。

先週末の米国市場は米中情勢に対する様子見ムーが強い展開で終わりましたが、注目された9/1には予定通りに対中制裁関税第4弾が発動され、本日の日本市場は警戒売りから日経平均は反落しています。

米国による対中制裁関税第4弾発動を受けて同時に中国も米国への報復関税を発動しており、目の前の現実だけを見れば米中貿易戦争は一段と激化しています。

今夜の米国市場はレーバー・デイの祝日で株式市場も休場となりますので、米国市場の反応は明日まで待たなければなりませんが、今日の時間外取引では米国株は下落しており、祝日明けの米国市場がどの程度下げるかが目先では注目となります。

今週は米国・欧州・中国で経済指標の発表が相次ぎますので、米中情勢のみならず発表される経済指標にも注目となります。

大局的に見れば、今週も日々出て来る材料次第で上下に振れると言う展開に大きな変化はないと思います。

最大の注目点は米中貿易協議が行われるかどうか?そして行われた場合の結果は?それに加えて米欧中の経済指標の結果によって日本市場も日々の値動きが決まる、ざっくりと言えばそのような展開になると思います。

依然先行きへの不透明感が漂う株式市場ですが、しかし米中情勢もこれまでに順次株価への織り込みは進んでいますので仮に米中協議に大きな進展が無くても株価への悪影響は限定的だと思います。

なぜなら米中共に耐え得る限界が近づいており、今回の協議で進展が無くても、時間がたてば再び歩み寄る事になるからです。

もう暫くは忍耐力が求められる投資環境が続きますが、これまで同様に資金的余裕を持ちながら全体よりも個を重視と言う発想で対応して行けば問題は有りません。

しかしながら今は積極的に売買を繰り返すような相場環境では有りません、過度に悲観的になる必要は無いものの、楽観出来るような状況でも無く、引き続き慎重な対応が求められる投資環境です。

最善の対応としては、保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有った時だけ買い出動を考える、それが今の日本市場ではベストな投資スタンスだと思います。

後場の対応も無理をする事は有りません、保有している銘柄の値動きを見守る、そのような対応で良いと思います。

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