リアルタイムサービス(8月30日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は243円高の20704円で終了。米中双方から貿易協議再開を示唆する発言が出て、昨夜の米国市場は好感買いが強まる展開でNYダウ、ナスダック指数共に上昇。

本日の日本市場も米国株高と円安を好感して日経平均は上昇、8/9以来、上値の壁となっている20700円台まで上昇して来ました。

本日25日移動平均線が20790円付近に位置しており、週明けに25日移動平均線を超える事が出来るかどうかが注目される状況です。

超えるのか?それとも超える事は出来ず、再度下へと振れるのか?テクニカル面から見ると短期的な正念場を迎えている日経平均株価です。

9/1は日曜日ですが、米国では対中制裁関税第4弾が発動されます、米国が発動すれば中国も報復関税を発動する事が決まっています。

昨夜は米中双方から貿易協議の再開を示唆する発言が有りましたが、米中お互いに関税を掛け合う事をした後に本当に貿易協議を再開する事になるのか?

又は、貿易協議再開を理由に、協議が終るまでは9/1発動予定の対中制裁関税第4弾を延期するのか?

仮に9/1発動予定の対中制裁関税第4弾が延期されれば株式市場には買い材料になります。

逆に延期は無く予定通りに対中制裁関税第4弾が発動されれば、やはり株式市場では警戒が強まり売り材料になると思います。

しかし翌9/2の米国市場は祝日で株式市場は休みです、つまり9/1の関税発動の有無を最初に株式市場に織り込むのは日本市場と言う事になります。

9/1に対中制裁関税第4弾は発動されるのか?又は延期になるのか?それ次第で週明け月曜日の日本市場の動向も決まります。

テクニカル面だけで見れば、大局下降トレンドが続いていますので、25日移動平均線に近づいた事で戻りも一巡、再度下げに転じる可能性が高い、となります。

但し何も好材料が出て来なければ、と言う事になりますので9/1の対中制裁関税第4弾が予定通り発動されるのか?延期されるのか?どちらになるかで状況は変わって来ます。

日経平均が25日移動平均線を突破するとすれば、対中制裁関税第4弾の発動が延期された時です。

予定通り発動された場合には警戒売りが強まり週明けの日経平均は反落する可能性が高いと思います。

今日は日経平均が上昇しましたが、日々の値動きが米中情勢次第と言う本質に変わりは有りません。

そしてその米中情勢は依然先行き不透明で有る事に変わりは有りません。しかし米中情勢もこれまでに順次株価への織り込みは進んでいますので仮に再び米中協議が決裂しても株価への悪影響は限定的だと思います。

なぜなら米中共に耐え得る限界が近づいており、決裂しても時間がたてば再び歩み寄る事になるからです。

もう暫くは忍耐力が求められる投資環境が続きますが、これまで同様に銘柄重視で対応して行けば問題は有りません。

まずは9/1の対中制裁関税発動の有無を確認し、先の事を考えるのはそれからで良いと思います。

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