リアルタイムサービス(8月28日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は30円高の20486円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。中国政府が発表した消費拡大策が好感されて米国市場も買い先行で上昇して始まりましたが、不透明感漂う世界情勢を背景に買いは続かず、次第に売りに押されて下げに転じると言う展開に。

米中情勢への警戒はもちろんながら、米国で短期金利が長期金利を上回る逆イールドが再度発生し、米景気の先行きへの警戒が強まりました。

直近のドイツ経済がマイナス成長になった事も改めて警戒され、世界経済減速懸念と米中情勢への懸念で株価反発も一時的、米国市場も新たな好材料が出て来るまでは上値が重い展開が続きそうです。

昨夜の米国株は反落となったものの、本日の日経平均は小幅高でスタート、一時マイナス圏に沈む場面も有りましたが、再びプラス面に浮上するなど底堅い展開です。

しかし先行きへの不透明感から日々の出来高や売買代金は低調な状態が続いており、相場の実態としては日々短期筋の先物売買で日経平均が上下に振れているだけと言う状況です。

9/1からの対中制裁関税の発動、9月初旬に予定されている米中閣僚級の貿易協議は行われるのか?

9月中旬の米FOMCでは追加利下げが行われるのか?日本においても日銀の追加緩和観測が強まっており、再びイベントの動向を見極めたいとするムードが強まっています。

昨日も述べましたが確認の為に再度日本市場の現状をテクニカル面から見てみると、25日移動平均線が75・200日移動平均線とデットクロスを示現して現状は下降トレンドの流れに有ります。

その25日移動平均線は本日20900円付近に位置しており、この先日々少しずつ低下して来ます。

簡潔に言えば、日経平均は上げ下げをしながらボックス相場的な値動きが続いていますので、この先日々25日移動平均線が下がって来れば、数日先には日経平均株価と25日移動平均線が接近して、上下どちらかに大きく振れる局面が訪れます。

上下どちらに振れるかは、その時の米中情勢等どのような材料が出て来るかによって決まります。

当然いつ何が飛び出して来るかわからないトランプ発言にも要注意となりますが、好材料が出て来るのか?悪材料なのか?

予測する事は難しく、そのような相場状況から多くの機関投資家なども無理に動かず、様子見姿勢を強めている事が低調な売買代金となって表れています。

しかし世界情勢が一段と悪化すれば一段の金融緩和や政策発動が期待出来ますので、一時的に大きく下がれば安値圏ではリバウンド狙いの買いは入ります。

ざっくりと言えば、行き過ぎた安値が有れば買いで良し、しかしそれ以外は無理に動かず様子見対応が最善、全般的に見ればそのような状況です。

今は無理に動かず、保有銘柄の値動きを見守りながら、安値が有れば買いを考える、引き続きそのようなスタンスが最善の対応です。

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