リアルタイムサービス(8月23日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は82円高の20710円で終了。今日は寄り付きこそ小安く始まりましたが、売り一巡後は切り返してプラス圏に浮上、後場に入るとジリジリと上げ幅を広げて20700円台を回復して終了。

今夜のジャクソンホール会議を控えて、パウエルFRB議長の講演での発言を見極めたいとのムードから様子見ムードも強く商いは閑散でしたが、ポジション調整の売買が買い戻し優勢と言う感じで日経平均は上昇。

しかし来週の動向に関しては、今夜のパウエルFRB議長の講演内容次第です、そう言う意味では今日の日経平均の上昇も来週に繋がるものではないと思います。

テクニカル面においては25日移動平均線が21000円付近に位置しており、日経平均に関してはもう一段の上昇余地は有りますが、週明けに上に振れるか?下に振れるかは、パウエルFRB議長の発言内容次第。

更に言えば25日移動平均線の上には75・200日移動平均線も有りますので日経平均の21000円~21300円のゾーンは現時点では大きな上値抵抗帯になっています。

9/1には米国による対中制裁関税第4弾の発動が予定されていますので、米中情勢に依然不透明感が有る状況においては、日経平均の21000円~21300円のゾーンを突破するのは難しいと思います。

仮に今夜のパウエル発言で週明けに株価が上昇する展開になったとしても21000円~21300円のゾーンが上値の限界になると思います。

逆にパウエル発言が失望売りに繋がった場合は再度日経平均は2万円に接近するような展開になると思います。

パウエル発言が、可もなく不可もなくと言う感じで、売り材料にもならず買い材料にもならずと言う結果になれば株式市場も消化不良で時価近辺での小動きになる可能性も有ると思います。

日本と韓国の関係が悪化していますが、現状では株式市場への大きな影響は無いと思います。

日本から韓国への輸出は限られ、韓国からの輸入も限られますので、日本経済全体で見ればほとんど悪影響は無いと思います。

但し、韓国経済に関しては、輸出依存度が大きい中国経済が米中貿易戦争によって減速していますので、悪影響も大きく、今後米国から制裁を発動される可能性などを考えれば先行きが心配されます。

韓国の通貨であるウォン安が進んでおり、ドル建て債務が多い韓国の大企業にとっては通貨安は債務の増加と同じですので、一段と通貨安が進めば債務危機に近い状況にもなりかねません。

アジア通貨危機の時には韓国はIMF管理になった過去が有りますが、今後の米中貿易戦争の行方と韓米関係次第では、再び債務危機の悪夢が現実になりかねません。

仮にそのような状況になれば、日本にとっても多少の悪影響は出てきますが、しかし韓国一国の経済危機であれば世界情勢には大きな影響は有りません。

結論としては日韓の関係悪化に対しては株式市場への影響はほとんど無いと思います。

今夜のパウエルFRB議長発言、そして米国株の反応、今夜はそれに注目したいと思います。

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