リアルタイムサービス(8月20日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は114円高の20677円で終了。昨夜の米国株上昇の流れを引き継ぎ本日の日本市場も買い先行の展開で日経平均は続伸。

前場には一旦上げ幅を縮める場面も有りましたが、その後盛り返して後場にはジリジリと上げ幅を広げて終了。

テクニカル的に見れば5日移動平均線を上回り、25日移動平均線までのリバウンドを伺うと言う展開ですが、現状では下降トレンドの流れの中に有りますので、日経平均に関してはさほど期待は持てません。

今週末にはジャクソンホール会議が有り、パウエルFRB議長の講演内容が注目されています。

加えて週末にはフランスでG7首脳会議も有りますので、金融政策と景気刺激策に関心が集る状況ですが、過度な期待は持たない方が良いかもしれません。

パウエルFRB議長の講演内容に関しては、市場が期待するほどのハト派的な発言は余り期待出来ず、G7においても首脳宣言は見送りの方向で調整中との報道が有ります。

米国のトランプ大統領がいる限り、自由貿易を巡る対立は明らかで、G7各国の意見がまとまると言う展開は期待出来ません。

株式市場も週末のイベントを前にして一旦買戻しが続くと言う展開になっていますが、先に述べたようにイベントの結果に期待は持てず、テクニカル的に見ても現状は下降トレンドの中での戻り局面。

ざっくりと言えばこの先も暫くは日々出て来る材料に一喜一憂して上下に振れると言う相場が続きそうな感じです。

米中情勢や円高懸念、今は沈静化していますがイラン情勢や英国のブレグジットなど、株式市場を取り巻く外部環境は引き続き警戒を要する状況に変わりは有りません。

しかしながらこれまでにも繰り返し述べて来たように、世界の主要国では既に金融緩和に舵を切り、経済状況次第では景気対策発動も検討されています。

ざっくりと言えば上値を抑える要因は多々有るものの、下値を支える要因も有りますので、過度に弱気になる必要は有りませんが、強気になれるような状況でも有りません。

強弱感の対立し易い相場状況においては、日々出て来る材料の一喜一憂すると言う展開になりやすく、8月以降は月初にドスンと下げた後は日々上げ下げを繰り返しているような展開です。

この先好材料が続けば25日移動平均線付近までは上昇する可能性は有りますが、現在25日移動平均線は21090円付近に位置しており、この先日々下がって来ますのでそれを加味して考えても日経平均20800円~21000円付近が当面の上値目処だと思います。

しかし日経平均の上値は重くとも、内需系の中小型材料株などに関しては、物色が向かい易い相場環境ですので、主力銘柄よりは期待が持てると思います。

全体よりも個を重視、銘柄重視で対応して行く相場環境に変わりは無く、引き続き保有銘柄の吹き上げを待ちつつ、有望な内需系の中小型材料株などが有れば順次買い出動を考えて行きたいと思います。

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