リアルタイムサービス(8月8日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は120円高の20636円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは22ドル安と小幅に反落したものの、ナスダック指数は29P高と小幅高で続伸。

しかし一時はNYダウが589ドル安まで下げ幅を広げ、ナスダック指数も130P安まで下げ幅を広げるなど乱高下の激しい展開に。

欧米の長期金利が大きく低下した事から世界経済の減速懸念が高まり一時は株式市場も大きく下げたものの、その後長期金利が反転上昇に転じて過度な警戒ムードも後退。

株式市場も下げ幅を急速に縮めて終わってみればNYダウは小幅安でナスダック指数は小幅高。

昨夜の米国市場も下げ渋りの動きを見せたものの、依然米中対立の激化を背景に不安定な値動きが続いています。

昨夜の米国市場が乱高下をし、円相場は106円前後での値動き、依然米中情勢の先行き不透明感は変わらず、本日の日経平均も上昇はしているものの上値の重い展開です。

トランプ大統領による対中制裁関税第4弾発動表明以降、リスク回避の売りが強まり大きく下げた株式市場も今は一旦落ち着きを取り戻して今後の状況を見守ると言う感じの展開になっています。

円相場も同様に、米利下げサイクルの始まりは濃厚との見方から円高が進みましたが今のところは新たな材料が出て来ない限りは105円台半ばが円高一服の1つの目処と言う感じです。

今後の米中情勢やFRBの動向次第ではまだ円高への楽観は出来ませんが、FRBへの利下げ圧力の根本理由は米中貿易摩擦の激化ですので、暫くは引き続き米中情勢の動向を注視して行かなければなりません。

必要以上に円高が進むと、国内主要企業の業績が一段と悪化するとの連想が働き当然日経平均には売り圧力が強まると言う展開になります。

これまでにも述べて来たように、テーマ性を持つような内需系の中小型株に関しては、円高も米中対立の激化も悪影響は限定的だと思いますが、日経平均が下落基調で推移すれば、個別物色のムードも高まりません。

そう言う意味では日経平均の低迷は投資家心理の面では買い見送りのムードを強め、それが個別物色意欲を低下させて、テーマ性を持つような内需系の中小型株に関しても限定的では有りますが、マイナスに作用します。

しかしながら海外投資家の保有が少ないテーマ性を持つような内需系の中小型株に関しては下値不安は限定的、加えて下振れの後には急反発に転じる銘柄が多く、売られ過ぎ場面においての安値買いに関しては何ら問題は有りません。

引き続き、投資スタンスとしてはもう一段の下落に備えながら、下振れが有れば安値買いを狙う、それ以外は今はまだ無理はせず、保有銘柄の値動きを見守るだけと言う対応が最善です。

弱気になる事は有りませんが、再度下振れの可能性が残る以上はまだ無理をする事は無いと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

過去レポート

カレンダー

2021年5月
« 4月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ページ上部へ戻る