リアルタイムサービス(7月23日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は201円高の21618円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅ながら上昇。

米連邦政府の債務上限引き上げや今後2年間の歳出案で米政府と議会の合意が近いと言う報道を受けて株式市場も買いが優勢の展開に。

今後主要企業の決算発表が本格化しますが、前週までに四半期決算の発表を終えた企業の8割近くで利益が市場予想を上回っている事から、株式市場も決算期待の買いが優勢と言う状況です。

しかしイランが英国のタンカーを拿捕するなど、イラン情勢への警戒も強く、又今週は英国の新首相も決まりますので、米国市場もやや警戒感が有り、堅調な展開では有りますが上値追いには慎重ムードも有ります。

引き続き日々出て来る材料次第と言う状況に大きな変化は有りませんが、世界的な金融緩和環境を背景に需給面では底堅い展開が続きそうな米国市場です。

本日の日本市場は寄り付き直後こそ前日終値を挟んでもみ合いましたが、先に述べた米連邦政府の債務上限引き上げや今後2年間の歳出案で米政府と議会が合意したと伝わり日経平均も一段高に。

加えてトランプ大統領が米IT大手企業と会合を開き、中国のファーウェイへの販売許可を巡り「適時に」決断する事に合意、と言う報道も米中協議進展への期待を高める要因。

日々好悪入り混じる材料が出て来る中で、株式市場も上下に振れると言う展開が続いていますが、昨日も述べたようにテクニカル面から見た日経平均の現状としては、7月以降もみ合いが続いた21500円~21800円のゾーンが当面は大きな上値抵抗帯になります。

この先余程大きな好材料が出て来ない限り、21500円~21800円のゾーンを突破するのは難しいと言う感じがしますが、逆に20900円台も大きな下値支持帯だと思われますので、当面はこのレンジの中で上下に振れながら新たな材料が出て来るのを待つと言う展開になると思います。

日々の上げ下げは有りますが、現状では上下どちらにもトレンドが発生する可能性は少なく、引き続き日経平均はボックス相場的な値動きが続き、物色は個別物色が中心、その様な展開が暫くは続く可能性が高いと思います。

しかしその様な展開も悪い事ではなく、今後夏枯れ相場で一段と日々の売買代金が減少して行く中では、少ない資金で効率良くリターンを狙う動きが強まりますので、個を重視した投資には追い風となる環境です。

投資スタンスとしても、引き続き全体よりも個を重視、そして買いを急がず、銘柄を厳選して安値買いに徹し、安値仕込が終ればじっくりと吹き上げを待つ、その様な投資が今の日本市場ではリスク少なく利益を追求する投資として最善だと思います。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつチャンスが有れば随時買い出動を考える、その様な基本スタンスに変わりは有りません。

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