週トレ短期売買(7月12日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/12(金)日経平均株価は△42円の21685円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは大きく上昇して続伸となったもののナスダック指数は小幅に下落して反落。引き続き利下げへの期待から全般的には堅調な展開ですが、一旦材料出尽くしムードも有り、利食いに押される銘柄も目立つ展開。トランプ政権が薬価引き下げへの取り組みとしてリベートの慣行廃止に向けた新規則を撤廃すると発表。これによってヘルスケア関連銘柄が買われてNYダウを押し上げ、昨夜のNYダウの大幅高に繋がった格好。FRBに対する利下げ期待も一旦材料は出尽くし、今後は主要企業の四半期決算発表が本格化しますので、米国市場も来週以降は徐々に企業決算に一喜一憂する展開になって行くと思います。日本市場でも今後四半期決算発表が本格化して行きますが、昨日引け後には先陣を切って安川電機とファーストリテイリングが四半期決算を発表しています。結果は安川電機が中国での需要減退で大幅な減益決算となり売りが強まる展開で株価も下落。一方ファーストリテイリングは海外好調で増益決算となり株価も上昇、業績の結果を受けて真逆の値動きになっています。

今日はSQでしたが、特に目立つ売買も無く、SQは無難に通過したと言う感じです。主要企業の決算発表が本格化する時期の特徴としては、日経平均は余り大きな動きにはならず、日経平均はもみ合いとなる中で個別物色が中心になり易いと言う一面が有ります。

全体的な見方でなく、個を重視した見方で投資資金も動く、個々の企業の業績も企業によってまちまちですので、日経平均に関しては動きが乏しくなりがちです。更に言えば夏場の株式市場は海外投資家の多くがサマーバカンスで長期休暇を取る事から夏枯れ相場と言って商いが減少して閑散相場になると言う事も多々有ります。市場参加者が減少し、流入する資金も減少する、その結果日々の商いが少なくなり、日経平均と言う指数に関しては小動きで膠着した展開になり易い、その様な傾向が有ります。しかし一方では、少ない資金でも高いパフォーマンスが期待出来ると言う事で中小型株への物色が強まると言う傾向も有ります。ざっくりと言えば夏枯れ相場では、大型株よりも中小型株への投資が有利、この先8月に向けて徐々にその様な傾向が強まって行くと思います。投資スタンスとしてもこれまでと同じように、好業績で割安感が有り、テーマ性を持つような中小型株を、広く薄く分散投資をして吹き上げを待つと言う感じの投資が有効です。簡潔に言えばこれまでと同じような投資をしていれば良いだけの事、引き続き保有銘柄の上昇を待ちながらチャンスが有れば随時買い出動を考える、その様なスタンスで問題は有りません。

 

 

【当面の相場展望】

日米共に主要企業の四半期決算発表が本格化しますので、来週以降は決算発表に一喜一憂する動きが強まりますが、大きな流れとしては世界的な金融緩和を背景に、金融相場で緩やかな上昇基調が期待出来る投資環境です。短期的な上げ下げの波は有れども基本的には押し目買いスタンスで対応して行く投資環境になります。

 

 

【週明けの見通し】

3連休明けの日本市場は、今日ポジション解消売りの動きが強まりましたので、買い戻し先行で始まる事を考えると堅調な展開が期待出来そうです。但し日経平均は米国株動向と円相場次第。来週も引き続き全体よりも個を重視、その様な発想で対応して行く投資環境になります。

 

 

【投資アドバイス】

今日は小高く始まりその後は一旦マイナス圏に沈みましたが、後場は再度プラス圏に浮上して小幅高で終了。昨夜の米国市場ではナスダック指数は小幅安となりましたが、NYダウとS&P500は上昇して史上最高値を更新する展開に。米利下げへの期待も一旦材料出尽くしとなり昨日は一時107円台まで進んだ円高も今日は円安に振れて一時は108円台半ばまで円安に。日経平均に関しては米国株高と円安進行で上昇しましたが、中身を見れば値下がり銘柄の方が多く、3連休を控えて一旦ポジション解消売りを進めると言う動きが強まった感じです。安川電機の大幅減益決算も設備投資関連の銘柄には連想売りが強まると言う展開に、しかしファーストリテイリングの好決算は日経平均を押し上げる結果に。日経平均と個々の銘柄を比べると今日はややいびつさを感じる展開でしたが、3連休前のポジション解消売りの影響も有りますので、個がやや弱かった今日の展開も来週に影響が残るような事はないと思います。来週以降主要企業の四半期決算も徐々に本格化して行きます、日々の物色も決算発表に一喜一憂すると言う展開になりますが、それを含んでも物色の中心はやはり個別物色に変わりは有りません。引き続き全体よりも個を重視、その様な対応が求められる投資環境に変わりは有りません。今日はファーストリテイリングだけで日経平均を79円押し上げる結果になっていますので、それを差し引けば実質的には日経平均もマイナスです。3連休を前にして一旦ポジションを整理する、そして来週が始まれば再びポジションを作る、そう言う意味では3連休明けの16日は買い出動を待機している資金が多く有ると言う事です。世界の株式市場を取り巻く環境としては、好悪材料が混在している状況で、ざっと述べるだけでも、米中貿易協議の動向?英国の新首相が誰になるのか?EU離脱の動向は?イラン情勢は?参議院選挙の結果は?国内主要企業の4-6月期決算発表は?など、株式市場に影響を与えそうな要因は多々有ります。しかしながら一方では、パウエルFRB議長が利下げを示唆するなど世界的に金融政策は緩和方向に舵を切っています。簡潔に言えば再度金余り相場が始まる直前で有り、世界的な金融緩和スタンスを背景に株式市場に流入する資金も豊富です。ざっくりと言えば諸々懸念材料は有りますが、金融緩和による過剰流動性相場の復活で本質的な需給は良好。しかし諸々世界的な懸念材料も有りますので、日経平均や主力銘柄に関しては積極的には買い上がり難いものの、逆に中小型株に関しては資金が向かい易い、その様な相場環境が続きます。来週以降も日々の上げ下げは当然有りますが、大きな流れとしては上昇基調の展開が期待出来る相場状況です。投資スタンスとしては引き続き全体よりも個を重視、保有銘柄の上昇を待ちながらチャンスが有れば随時買い出動を考える、その様なスタンスで対応して行けば何も問題はないと思います。

 

 

 

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