週トレ短期売買(7月10日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/10(水)日経平均株価は▼31円の21533円で終了。昨夜の米国市場は、パウエルFRB議長の議会証言を控えて様子見ムードが強い展開で小動き。ナスダック指数は上昇して3日ぶりに反発しましたが、NYダウは小幅安で3日続落。積極的な売買は無く、パウエルFRB議長の発言内容を確認したいとのムードからポジション調整が中心の展開でした。

先週末に発表された米6月雇用統計が良かった事から過度な利下げ期待は既に後退しており、パウエルFRB議長の議会証言にも過剰に反応するような動きはないと思いますが、念の為に確認したい、そんな感じだと思います。足元の米経済は良好、しかし米中情勢によって先行きへの懸念は有る、予防的措置として7月末のFOMCでは0,25%の利下げが行われる、これが今の市場内での見方です。本日の日本市場は、ETF決算に伴う換金売りの影響で寄り付は安く始まりましたが、売り一巡後は切り返してプラス圏に浮上、しかし戻り売りに押されて再度マイナス圏に。短期的には10・11日に行われるパウエルFRB議長の議会証言の内容に注目が集まる展開になりますが、少し先を見据えれば、米中貿易協議の動向、英国の新首相が誰になるのか?EU離脱の動向は?イラン情勢は?参議院選挙の結果は?国内主要企業の4-6月期決算発表は?など、株式市場に影響を与えそうな要因は多々有ります。これら一つ一つの要因の動向を注視しながら株式市場も日々変動して行く事になりますが、世界的な金融緩和スタンスを背景に株式市場に流入する資金は豊富。

ざっくりと言えば諸々懸念材料は有りますが、金融緩和による過剰流動性相場の復活で本質的な需給は良好。金融緩和によって不景気下の株高と言う状況が有りますが、今は金融緩和によって懸念材料山積の中での株高が期待出来ると言う感じの状況です。先に述べた幾つかの懸念材料の今後の動向によっては一時的には悲観が強まると言う局面も無いとは言い切れませんが、想定外の事が起きれば政策が発動されます。そう言う意味では、仮に一時的に下振れするような場面が有っても、先を見据えて安値買いを実行するだけの資金的余裕を残していれば、特段神経質になる必要はないと思います。更に言えば、懸念材料山積の状況においては、物色も個別物色が中心になって行きます、世界的な金融緩和政策を考えれば尚更個を重視する投資が強まります。引き続き保有銘柄の上昇を期待しつつ、チャンスが有れば随時買い出動を進めて行く、その様な個を重視した投資スタンスで対応して行くなら特に問題は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米6月雇用統計が強い結果になり過度な米利下げ期待は一旦後退しますが、米経済好調であれば米株式市場も堅調な展開が期待出来、米利下げ期待の後退で円安も期待出来ます。ETFの換金売りの影響も今日で終了、今夜のパウエルFRB議長の議会証言も無難に通過する事が予想されます。週末3連休明けの来週以降には日経平均22000円回復に向けて動きが期待出来そうです。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場も今夜の米国株動向と円相場次第、パウエルFRB議長の議会証言を無難に通過して米国株上昇なら日経平均も上昇。ETFの換金売り一巡も需給には追い風になります。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場はパウエルFRB議長の議会証言を控えて様子見ムードが強い展開になり、本日の日本市場も米国市場同様の展開に。主力銘柄が手がけ難いとなれば日経平均も膠着した展開になりますが、しかしその様な展開では個別物色が強まるのが株式市場の習性。

今日も日経平均は膠着した展開になりましたが、個別物色の動きは旺盛、中小型株への物色意欲は依然旺盛、引き続き全体よりも個を重視、その様な物色が中心になります。世界の株式市場を取り巻く環境としては、好悪材料が混在している状況で、ざっと述べるだけでも、米中貿易協議の動向?英国の新首相が誰になるのか?EU離脱の動向は?イラン情勢は?参議院選挙の結果は?国内主要企業の4-6月期決算発表は?など、株式市場に影響を与えそうな要因は多々有ります。しかしながら一方では、世界的に金融緩和的に転じた金融政策、世界的な金融緩和スタンスを背景に株式市場に流入する資金は豊富です。ざっくりと言えば諸々懸念材料は有りますが、金融緩和による過剰流動性相場の復活で本質的な需給は良好。ざっくりと言えば、日経平均や主力銘柄に関しては積極的には買い難いものの、中小型株に関しては逆に資金が向かい易い、その様な相場環境です。投資スタンスとしては引き続き全体よりも個を重視、保有銘柄の上昇を待ちながらチャンスが有れば随時買い出動を考える、その様なスタンスなら問題はないと思います。まずは今夜のパウエルFRB議長の議会証言での発言に注目です。過度な期待を抑えながらも妥当な利下げ期待には応える、その様な発言であれば株式市場に大きな影響はないと思います。まかり間違っても、利下げは時期尚早と言うような事を発言しなければ問題は無いと思います。

ざっくりと言って足元の米経済は好調継続、今直ぐに利下げを必要としている訳では有りません。先々景気減速の兆しが見えればすかさず利下げを実行してくれれば良いと言うのが株式市場の本音です。この点に関してはパウエルFRB議長も既に、米景気の好調持続の為に動くと述べています。大局的に見れば米金融政策も利上げ局面を終了して、利下げを模索していると言う状況ですので、今夜のパウエルFRB議長の議会証言も、さほど警戒する必要はないと思います。120%を超えていた騰落レシオも本日105%程度まで低下、日々過熱感も低下しており、同時に25日移動平均線も日々少しずつ上昇して来ています。

テクニカル的な見方としては、順調に調整は進展している、再度上昇に転じて日経平均22000円回復にチャレンジする時期が近づいていると言う状況です。今夜のパウエルFRB議長の議会証言が日経平均が上昇に転じる1つのキッカケになるかもしれません。今日でETFの換金売りも終了し明日以降は需給も良くなります、期待を持って今夜のパウエルFRB議長の議会証言を見守りたいと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日は、廃プラ・リサイクル関連銘柄の4651サニックス(本日終値236円)の買いを実行したいと思います。同社は太陽光発電設備工事やシロアリ駆除、廃プラ処理や売電などを手掛けています。中でも同社は廃プラの回収、燃料化から発電まで、一気通貫で行う「資源循環型発電事業」を手掛けており、世界的な廃プラ全廃の流れは同社にとって大きな追い風となります。廃プラ回収で利益を上げ、回収した廃プラを加工して燃料化し、発電原料として更に収益を上げる、廃プラを資源として再活用する動きは今後世界中で広がりを見せて来ると思います。同社業績見通しも2020年3月期は増益が見込まれ1株利益は29円、テクニカル面においても、25・75・200日移動平均線すべてが収斂する中で株価は移動平均線を突破。テクニカル的には買いシグナルとされる状況に有り、廃プラ関連の材料性も見直し買いが期待出来る要因です。当面の下値支持帯は230円~210円のゾーンになりますのでまずは時価近辺の230円台で買いを実行、仮に安値が有れば210円台で買い増しを狙いたいと思います。当面は5月高値水準の270円付近が上値目処になりますので利食い目処は270円接近時、但し190円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。当面日本市場では物色の中心は個別物色、テーマ性を持ち、業績も好調、チャート上でも買いシグナルが出ている銘柄を中心に銘柄重視の対応が最善の投資になると思います。

 

 

 

 

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