リアルタイムサービス(7月5日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は10円安の21691円で前場を終了。昨夜の米国市場は独立記念日の祝日で休場、本日の日本市場も米国株動向の手掛かり材料が無く、加えて今夜に米6月雇用統計が発表されますので、全般様子見ムードが強く、日経平均も小動きの展開です。

米金融政策を占う意味でも今夜発表される米6月雇用統計は注目され、内容が強ければ利下げ期待が後退して株安要因に、逆に内容が弱ければ利下げ期待が高まり株高要因になります。

実際にはどの程度の強弱か?によって株式市場の反応も分かれると思いますが、米国市場では利下げ期待がかなり高まっていますので、市場予想を超えるようだと利下げ期待が後退し、若干売りが強まるかもしれません。

また、今夜発表される米6月雇用統計の結果次第で円相場も影響を受けます、円安、円高どちらに振れるかで日経平均の動向も決まりますので、短期の値動きを左右すると言う意味では要注目となります。

その様な状況ですので今日は基本的には様子見ムードが強い展開になり、ポジション調整の売買と材料が出た銘柄の個別物色が中心になると思います。

来週の日本市場では、ETFの決算における分配金拠出の為の現物株売りが出ると見られており、この売りが一巡するまでは需給がやや悪化します。

今夜発表される米6月雇用統計の結果を受けて、来週の米国株が上昇する展開になればETFの換金売りの影響も余り気にする必要はないと思いますが、米国株が下落する展開になった時には日経平均の押し下げ要因になるかもしれません。

利下げ期待による米国株の上昇だけでは日経平均の上値は限定的、しかし仮に今夜の米6月雇用統計の結果一時的に株価が下落する展開になったとしても、世界的な金融緩和の流れに変化は無く、安値が有れば先を見据えて買いチャンスになると思います。

又、米利下げ動向によって日経平均が多少下振れする場面が有っても、日経平均に関係の無い個別銘柄に関してはさほど悪影響はないと思います。逆に主力銘柄が手がけ難い分だけ個別物色の動きが強まる展開も想定されます。

引き続き好業績で割安感の有る銘柄や、業績よりも材料性重視と言った銘柄に関しては、物色が向かい易い相場環境が続きます。

テクニカル面から見た日経平均の現状としては、25・75・200日移動平均線を全て上回っていますので流れとしては上向きです。

しかしもう一段の上昇には、まずは今夜の米6月雇用統計の発表を無難に通過し、来週のETFの売り需要を吸収し、一段の円高が進まず、今後発表が本格化する主要企業の第1四半期決算を無難に通過する必要が有ります。

このように見てみると一段高にはかなりハードルが高いと言う感じもしますが、日経平均よりも個々の銘柄重視で見ればハードルはかなり下がると思います。

まずは今夜発表される米6月雇用統計の結果を待つと言う事になりますが、全体よりも個を重視と言うスタンスならさほど警戒する必要はないと思います。

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