リアルタイムサービス(7月3日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は145円安の21608円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸。NYダウは3日続伸、ナスダック指数は5日続伸で引き続き買い優勢の展開が続いています。

米中貿易協議の再開に加えて昨夜は欧州で次期ECB総裁にフランスのラガルト現IMF専務理事が指名され、同氏が積極的な金融緩和論者で有る事から米国市場も好感。

しかし一方では、米通商代表部がEUへの発動を検討している追加関税の対象品目拡大を検討と発表し、貿易摩擦激化への警戒も高まると言う展開に。

米中に続き、米欧、そして米日とこの先貿易摩擦が激化するのではとの警戒が米国株の上値の重石と言う感じです。

その米国市場ですが今夜は半日取引で明日の4日は独立記念日の祝日で休場になります。そして休場明けの5日には市場が注目する米6月雇用統計が発表されます。

このような背景を考えると今日の日本市場も積極的な売買は期待出来ず、直近大きく上昇しているだけに一旦目先の利食いを優先すると言う動きが強まり易い局面です。

昨日は108円台半ばまで進んだ円安も今日は円高が進み107円台の半ばで推移しています。

本日の日経平均も売りが先行する展開で株価は反落、今週末の米6月雇用統計の結果を確認するまではポジション解消売りが続きそうです。

しかし今週末の米6月雇用統計の結果次第でFRBに対する利下げ期待も変りますので、売り買いどちらか一方にポジションを傾けると言う動きは無いと思います。

一旦ポジションを中立にして今週末の米6月雇用統計の結果を待ち、結果を確認した後は再度新たなポジションを持つ、その様な展開になると思います。

ざっくりと言えば、米6月雇用統計の結果が弱ければ利下げ期待が高まり株式市場は上昇、逆に結果が強ければ利下げ期待は後退して株価は下落、短期的にはこのような展開になると思います。

当面は米利下げ動向に左右され易い相場状況ですので、この先発表される米経済指標に対しては株式市場も一喜一憂し易い、その様な状況です。

7月は国内主要企業の4-6月期決算発表が始まります、好調な決算を発表すれば今期業績のスタートダッシュは良好との見方から買いが強まり、逆に予想を下回る業績なら先行きへの懸念から売りが強まると言うように、足元の業績を重視した売買が強まると思います。

日経平均に関しては、米経済指標睨みと同時に円相場睨みの展開になり、物色の中心に関しては4-6月期決算発表の内容次第、加えて日々出て来る材料次第で個別に物色すると言う動きが強まると思います。

引き続き難しい対応が求められる投資環境に変わりは有りません、しかし弱気になる事は無く、安値買いのチャンスが有れば随時買いを考えて行くと言うスタンスも変りません。

但し買いを急ぐ必要は無く、じっくりと安値買いのチャンスを見極めながら対応して行けば良いと思います。

保有している銘柄に関しても引き続き保有継続で一段の上昇を待つと言うスタンスで良いと思います。

忍耐力が求められる投資環境が続きますが、全体よりも個を重視と言うスタンスで対応していれば最終的には結果は付いて来ると思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年2月
« 1月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829  
ページ上部へ戻る