リアルタイムサービス(7月1日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は454円高の21729円で終了。本日は、前場引け情報を提供する事が出来なくて御迷惑をお掛けしました。誠に申し訳有りませんでした。

落雷による機器の破損によりインターネット環境が不通となり情報の収集や配信などが出来ず、やむなく前場引け情報の配信を休止させて頂く事になりました。皆様には大変御迷惑をお掛けし、心よりお詫びを申し上げます。

本日の株式市場は注目された米中首脳会談で、貿易協議の再開が決まり、追加関税の発動は見送ると言う事になり、株式市場も全面的に好感する展開に。

ポジティブサプライズとしては、ファーウェイへの部品販売を認めて行きたいとトランプ大統領が発言するなど、予想外の決定も有りました。

さらにはトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長が電撃的に会談を実施するなど停止していた北朝鮮の非核化協議が再度動き出す可能性も生まれ、地政学的リスクが後退した事も日本市場にとっては追い風です。

米中貿易協議の再開、ファーウェイへの禁輸措置一部解除、北朝鮮と米国との対話再開、為替市場でもリスク回避の動きが後退して円安が進み円相場も108円台を回復。

米中首脳会談に関しては交渉決裂と言う最悪の事態は回避され、それ自体は株式市場にとっても好材料ですが、しかしながら米中協議再開と追加関税の発動見送りは想定内の結果です。

ファーウェイへの部品販売を認めて行きたいとの発言も、世界的に入手出来る汎用品に限定されるとの事で、安全保障面で問題が有る製品は対象外です。

今日は好感されている一連の好材料も冷静に見れば特段目新しい内容ではなく、米中協議に関しては協議がストップした段階から再度始めると言う事。

北朝鮮との非核化協議も同じです、交渉がストップした時点に立ち戻り、その時点から再び協議を再開する、ざっくりと言えば止まった時間が再度動き出すだけの事です。

しかしながら米中貿易協議が再開されると言う事は前向きに考えれば先々合意に至る可能性も有ると言う事ですので株式市場に取っては安心感には繋がります。

しかしその裏では当然ながら貿易協議が決裂すると言う結果も有りえる訳で、引き続き今後の米中協議の結果次第と言う相場状況は変わりません。

ただ、米中貿易協議が再開する事で、FRBが注視するとしていた米中貿易摩擦の激化による米経済の悪化懸念が後退しますので、それは過度な米利下げ期待の後退につながり、円安要因になります。

日本市場にとっては円高懸念が後退し、円安に振れる展開になる事は企業業績への追い風となり、日経平均の水準を一段上に押し上げる事になると思います。

ざっくりと言えば日経平均に関してはこれまでよりも若干水準を切り上げる事になると思いますが、米中貿易協議が続く間は上値は限定的。

しかし市場のムードとしては前向きなムードが強まりますので個別物色に関しては期待が持てると思います。

引き続き全体よりも個を重視、その様な投資スタンスで対応して行くならさほど問題は無いと思います。

投資スタンスとしては引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつチャンスが有れば買い出動を考える、但し買いを急ぐ必要は無く、じっくりと見極めながら随時買いを進めて行けば良いと思います。

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