リアルタイムサービス(6月28日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は62円安の21275円で終了。昨日は「米中貿易戦争の一時休戦で合意」と言う報道を受けて一段高に上昇した日経平均でしたが、昨夜の米国市場では好感する動きは無く、今日の日経平均もはしごを外されるような格好で反落。

しかしながら昨日の上昇がやや行き過ぎた動きとも言えますので今日の反落も想定内の展開。

日々出て来る材料によって短期筋が動き、日経平均も上下に振れる事になりますが、昨日の「米中貿易戦争の一時休戦で合意」報道も、中身的には協議が再開するだけの事、そもそも好感買いが強まる事態がおかしな事です。

今日の日経平均の反落も前日の行き過ぎた動きを修正しただけの事です、後は明日の米中首脳会談の結果を待つだけです。

昨日の香港紙が発表した「米中貿易戦争の一時休戦で合意」報道も、火の無い所に煙は立たない、と言う事を考えると、一種の観測気球と言う感じもします。

米中首脳会談の結果が、あの程度なら株式市場がどう反応するのか?それを見てみたかったと言う感じ。

結果は、日経平均は上昇、米国市場も悪い反応にはなりませんでしたので、米中首脳会談では1つの落としどころとして意識されると思います。

もちろんそれ以上の合意が有ればそれに越した事は有りませんが、限られた時間の中での協議に置いては、大きな方向性だけの確認になるのが妥当です。

まずは中断していた米中貿易協議を再開する事で合意する、加えて協議をしている間は新たな追加関税は発動しない、そして期限が定められる。

今後3ヶ月間、又は年内一杯までに、貿易協議の合意を目指す、その様な格好になるのではないかと思います。

仮に明日行われる米中首脳会談が決裂し、中国製品の全てに関税が課せられると言う事になれば中国経済の一段の悪化は避けられません。

中国としてもその様な展開はなんとしても避けたいはずです、明日の首脳会談の結果が待ち遠しいですが、ざっくりと言えば株式市場に悲観が強まると言うような結果にはならないと思います。

週末のG20首脳会議、米中首脳会談を通過しても、相場環境には特段の変化は無く、引き続き日々出て来る材料次第で上下に振れると言う展開が続くと思います。

しかしながら米中の貿易協議が再開する事になればそれは若干プラスの材料になると思います。

そして米中協議再開となれば、米中貿易戦争による景気減速リスクが後退しますので、FRBの利下げスタンスも少し後退し、円安材料になってきます。

円安は日本株にとっては株高要因、連鎖的に考えれば、米中貿易協議の再開は円安要因となって日本株には追い風になります。

来週以降も引き続き対応が難しい投資環境が続きますが、全体よりも銘柄重視のスタンスであれば特に問題は無いと思います。

来週も持ち株の上昇を待ちながら買いチャンスが有れば随時買い出動を考える、その様な対応で問題は有りません。

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