週トレ短期売買(6月24日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/24(月)日経平均株価は△27円の21285円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落。米商務省が中国企業への新たな禁輸措置を発表した事で警戒売りが強まり、株式市場も下落。安全保障上の懸念が有るとして中国の政府系スーパーコンピューター大手企業5社を禁輸リストに追加。今週末に米中首脳会談を控えたタイミングでの新たな禁輸措置の発表を受けて、米中貿易協議合意への障害になるのでは?との見方から株式市場では売り材料に。しかし新たな禁輸措置も見方を変えれば、中国への新たな圧力となり、合意を先送りすればこの先次から次へと禁輸措置が拡大されかねず、中国から譲歩を引き出すきっかけにもなります。トランプ政権に対しては、小手先のごまかしは通用しない、その様なムードが中国側に強まる結果になれば、貿易協議合意への期待も出て来ます。しかしながら中国もそうやすやすと譲歩するとは思えません、米国も今週末の米中首脳会談に向けて、可能な限り圧力を強めて行くと思われますが、どのような結果になるのか?米中首脳会談の結果を待つしか有りません。今週末にG20首脳会議、米中首脳会談が控えており、今週は株式市場も膠着した展開が続きそうな相場状況ですが、材料が出た銘柄などを物色する意欲は旺盛な状況、全体的には膠着し易い状況ですが、個別物色に関しては引き続き期待が持てる相場状況になると思います。円相場は引き続き円高基調の流れが続いており当面は107円を巡る攻防になりそうです、日経平均に関しては円高によって上値は重くなりそうですが、内需系の中小型株に関してはさほど悪影響はないと思います。投資スタンスとしては引き続き保有銘柄の値動きを見守りながら銘柄重視で個別に対応して行く、その様なスタンスで問題は無いと思います。投資環境としては週末に控える米中首脳会談の結果を確認するまでは積極的に動くような状況では有りませんが、先行き有望な銘柄に安値買いのチャンスが有れば随時買い出動を考えて良いと思います。

全体よりも個を重視、その様な投資スタンスならさほど神経質になる必要はないと思いますが、それでも今はまだ積極的に動く局面ではなく、銘柄と買いの時期を厳選して対応して行く環境です。今週は一段と米中首脳会談への思惑が強まると思います、米中合意の可能性を示唆するような報道が有れば上昇。逆に交渉決裂を示唆するような報道が有れば株価も下落、米中情勢に関する日々出て来る材料によって株価も上下に振れる、加えてイラン情勢も株価を左右するかもしれません。引き続き難しい対応が求められる投資環境ですが、それでも個を重視した投資であれば特段神経質になる必要はないと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中首脳会談の開催が決まり、停止していた米中通商協議が再開、まずは一安心となりますが、本丸は通商協議で合意が出来るかどうか?この点に関してはまだ不透明感は残ります。それでも月末に向けて一旦期待先行の展開が期待出来ます、しかし期待出来る日経平均の上値は円相場次第、円高懸念が残る間は中小型株物色が中心になりそうです。

 

 

【明日の見通し】

今週末に向けて米国市場は期待先行の展開になりそうですが、日本市場は円相場睨みの展開になると思います。物色動向としては全体よりも個を重視、その様な感じです。

 

 

【投資アドバイス】

先週末の米国株が小幅に下落し、本日の日経平均も寄り付き直後は小安く推移していましたが、底堅さを確認すると上昇に転じてプラス圏に浮上、小幅高で終ると言う展開になりました。しかしながら今週末にG20首脳会議と米中首脳会談を控えて様子見ムードは強く積極的な売買は見られず。東証1部の売買代金も今年最低を記録するなど商いは閑散、日経平均先物の売買によって日経平均も上下に振れていると言う感じの展開です。しかし好材料が出た銘柄などを物色する動きは引き続き旺盛、中小型株中心の物色動向に変化は無く、今週末の米中首脳会談の結果を確認するまでは個別物色中心の展開が続きそうです。

今週末の米中首脳会談の結果を予測するのは難しいものの、関税と企業への禁輸措置を強める米国と打つ手が限られている中国と言う構図は明らか。足元の経済情勢も好調が続く米経済と悪化が明らかな中国経済と言うように旗色は明らかに中国が劣勢です。米中首脳会談の結果次第では中国の全ての製品に関税をかけるかもしれない米国、仮にそのような事になれば中国経済の一段の悪化は避けられません。どこまでの経済悪化に中国が耐えられるかは現状では何とも言えませんが、中国経済の悪化は中国の政治不安に繋がる事は間違いなく、中国の本音としては何とか米中首脳会談で国内向けには面子を保ちながら合意に達したいと言う感じだと思います。しかし問題は中国が米国の要求をどこまで受け入れる事が出来るか?現状ではトランプ政権に譲歩する兆しは見えず、交渉が合意に達するかどうかは中国次第。米経済に悪化の兆しが強まればトランプ政権の譲歩も期待は出来ますが、既にFRBが利下げを示唆するなど側面支援する展開になっていますので、トランプ政権が譲歩する可能性は少ないと思います。又、来年の米大統領選挙に向けて再選を目指すと表明したトランプ大統領ですので、選挙を意識する中でも中国への譲歩は期待出来ません。選挙を意識した動きなら一段と強気に出る事は有っても引く事は無い、交渉が長引けば長引くほど中国への圧力を強めると言う事になると思います。中国にしても譲歩するなら早い方が傷も浅く済む、と言う感じですが、後は国内向けの面子の問題、この点にトランプ大統領が配慮すれば合意の可能性は一気に高まりますが、現状では難しいと思います。今週末の米中首脳会談の結果を確認するまでは期待と警戒が混在し、株式市場も膠着した展開になると思います。週末までは個別物色中心の展開が続き、来週以降は米中首脳会談の結果を受けて新たな局面を迎える、その様な展開になるのでは無いかと思います。

引き続き難しい対応が求められる投資環境が続きます、しかし全体よりも個を重視と言うスタンスなら、どのような展開になったとしても対応する手段は有ります。そう言う意味では過度に神経質になる必要はなりませんが、しかしながら楽観するにはまだまだ時期尚早です。

 

 

 

 

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