リアルタイムサービス(6月14日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は84円高の21116円で終了。昨夜の米国株が上昇、円相場も円高一服、緊張が高まる中東情勢でも円高が進まなかった事も安心感に繋がりました。

加えてメジャーSQを無難に通過し、需給面でのあく抜け感も株式市場にはプラスに。

しかしながら今日は買い手掛かりとなる材料も特に無い中での日経平均の上昇、若干違和感の残る上昇でも有ります。

短期筋や投機筋の思惑的な売買によって意味不明な株価の上下動は良く有る事ですが、今日の上昇もその様な部類に入る上昇だと思います。

ざっくりと言えばメジャーSQを通過し新たなポジションを作る上で今日は買う必要がある投資主体が有ったと言う感じです。

来週は米国でFOMCも有りますので、米金融政策への注目が高まります、さすがに来週は利下げと言う決定は無いと思いますが、今後の金融政策のスタンスを見極める上では重要なFOMCになります。

日本市場の現状としては、10連休が終ってから下落基調の展開が続き、日経平均も6/4には20289円まで下落。

その後米利下げ期待の高まりとメキシコへの関税回避、中国の景気刺激策発表を受けて株式市場も反発に転じ、6/12には一時21259円まで上昇。

簡潔に言えば行き過ぎた悲観ムードが一旦巻き戻され、日経平均も25日移動平均線付近まで戻したと言うのが今の状況です。

行き過ぎた悲観の修正は進みましたが、先行きへの明るさが増した訳ではなく、25日移動平均線付近で膠着した展開になると言う事は投資家の心理において強弱感が対立している証でも有ります。

今月末の大阪G20において米中首脳会談が有ると見ている投資家は強気派、しかし無いと見ている投資家は弱気派、ざっくりと言えばこのような感じになりますが、今はその比率が五分五分と言う状況です。

この先出て来る材料によってその見通しが変化すれば当然均衡が崩れて株価も上下に振れる事になります。

しかし現状ではどちらに傾くのか予測は難しく、米中情勢の先行き不透明な状況が続く限り株式市場も膠着した値動きになりそうです。

しかし一方では、その様な膠着は中小型材料株の個別物色と言う意味では追い風になると思います。

主力銘柄は手がけ難いものの、日経平均が上がらずとも下がらずと言う展開は中小型材料株への資金流入を誘います。

これまでにも繰り返し述べている事ですが、全体よりも個を重視、引き続きその様な対応が最善と言う投資環境が続きます。

来週も引き続き個を重視した対応で、保有銘柄の上昇待ちながら、順次買い出動を考えて行きたいと思います。

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