週トレ短期売買(6月7日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/7(金)日経平均株価は△110円の20884円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸。メキシコへの追加関税発動を遅らせる事を検討しているとの報道を受けて株式市場も好感。しかし追加関税発動を遅らせるかどうかは現在行われている協議の結果次第、引き続き情勢は不透明と言う状況に変わりは有りません。引き続きFRBによる利下げへの期待が先行している米国市場ですが、今夜発表される米5月雇用統計の結果次第では反動安への警戒も必要です。雇用統計の結果が悪ければ一段と利下げへの期待が高まり株高要因になりますが、良ければ利下げ期待も一旦後退します。利下げ期待の後退は株安要因になりますので、短期的には今夜発表される米5月雇用統計の結果次第で米国株の上下も決まると言う展開です。ECB理事会では、少なくとも2020年前半までは現在の政策金利を据え置くとの決定がなされ、一部には金融緩和スタンスを強めるとの見方も有っただけにやや失望と言う結果に。ECBの金融政策も英国のEU離脱動向を見極めながら柔軟に対応すると言う感じです。今週末には英国で次期首相を決める事になる党首選挙が実施されます。EU離脱に対して強硬派が勝つのか?又は穏健派が勝つのか?英国のEU離脱に向けての動向を左右する事になりますので要注目となります。米国株の反発基調が続き、リスク回避の売り圧力も一旦後退していますが、依然株式市場を取り巻く状況はさほど変化は無く、引き続き慎重な対応が求められる相場環境に変わりは有りません。もう暫くは日々出て来る材料次第で上下に振れる、その様な展開が続くとの想定で対応して行く方が賢明です。昨夜の米国株が上昇し、円相場も108円40銭付近まで円安に振れ、本日の日経平均も買い先行で始まり上昇、しかし一段の上値追いには慎重と言う展開、今夜の米5月雇用統計の結果次第で今夜の米国市場も上下どちらに振れるかが決まると言う状況では買い一巡後は様子見ムードが強まる展開も致し方有りません。日経平均に関しては月末のG20首脳会議において米中首脳会談が有るのかどうか?貿易協議を巡る状況が好転するのか?を見極めるまでは膠着した展開が続くと思います。しかし個々の銘柄に視点を移せば、好業績にもかかわらず安値圏に放置されているような材料株に関しては、少し長い目で見て、安値を仕込み先々の上昇を待つと言うスタンスで対応していれば弱気になる事は無いと思います。この先もその様な銘柄に関しては相場状況を見ながら順次買いを考えて行きたいと思います。但し買いを急ぐ必要は無く、安値を数回に分けて少しずつ安値を買い下がると言う買い方が最善だと思います。その様な投資スタンスで有れば、軟調な相場展開も先々の利益の種を蒔く事に繋がり、歓迎すべき展開にもなります。

 

 

【当面の相場展望】

来週も引き続き米中情勢、メキシコ情勢、イラン情勢、英国情勢など、先行き不透明感のある要因の動向を見極めつつ、日々出て来る材料に一喜一憂すると言う展開が続きそうです。加えていつ何が飛び出して来るか解らないトランプ発言にも要注意です。テクニカル的には依然下降トレンドの中にある日経平均です、しかし個別物色の動きに広がりが出ており、来週は銘柄重視の個別物色が中心の展開になりそうです。

 

 

【週明けの見通し】

週明けの日本市場も基本的には米国株次第、加えて円相場、トランプ発言、中国の動向など、引き続き幾つかの要因が絡み合う複雑な相場環境に変わりは有りません。まずは今夜の米5月雇用統計に注目、月曜日の日本市場の動向も米5月雇用統計の結果で決まります。

 

 

【投資アドバイス】

米国がメキシコへの追加関税発動の先送りを検討との報道を受けて昨夜の米国株が上昇。

円安も進み、本日の日経平均も買い先行で始まり上げ幅を拡大、しかし今夜は米5月雇用統計の発表が有り、週末にはG20財務相・中央銀行総裁会議が有ります。今日は日経平均も上昇しましたが、メキシコへの追加関税先送り報道と円安進行と言う好材料で上に振れただけの事。引き続き日々出て来る材料次第で上下どちらに振れるかも決まると言う状況に変わりは有りません。しかし個々の銘柄を見ると小型の材料株を物色する動きはそれなりに旺盛、主力銘柄が手掛けづらいだけに、物色も小型の材料株に向かい易いと言う状況です。来週の株式市場の動向としては引き続き日々出て来る材料次第で上下に振れると言う展開に変わりは有りません。今夜の米雇用統計の結果がどうなるのか?G20財務相・中央銀行総裁会議において、米中関係者の対話が有るのか?メキシコへの追加関税に関する協議がどうなるのか?その辺りの動向を見極めながら来週も日々の材料に一喜一憂する展開になると思います。日本市場の現状をテクニカル面から見てみると、25日移動平均線は下降中で21100円台に位置しており、直近リバウンドが続いていますが、大きな流れは依然下向きに変わりは有りません。下げた反動の戻り局面、当面は25日移動平均線付近まで戻ればリバウンドも一巡と言う状況です。その25日移動平均線も日々少しずつ下がって来ますので、それを考慮すれば21000円前後が当面の上値目処と言う感じがします。その先に関しては、米中情勢やメキシコ情勢、円相場や英国情勢など、日々出て来る材料次第と言う一面が強く、もう一段上昇出来るか?又は戻り一巡となって再度下げるのか?現時点ではどちらの可能性も視野に入れて対応しなければなりません。しかしながらこれも日経平均の値動きに関して言える事で、個々の銘柄に関しては又別の見方で良いと思います。

大型株、主力銘柄に関しては米中情勢が好転するまでは上値重く売られ易い展開が続きそうですが、小型の材料株や米中貿易戦争の悪影響をさほど受けないような銘柄に関しては主力銘柄が手掛け難いだけに、消去法的に物色が向かうと言う展開は大いに期待出来ます。

昨日、今日と、小型株を物色する動きに広がりも出ており、日経平均が大きく下げるような展開にならない限り、小型材料株への物色は続きそうな感じがします。仮に一時的に日経平均が大きく下げる場面が有ったとしても、好業績割安で材料性も持つような銘柄に関しては安値を拾って反発を待つと言う対応で良いと思います。G20首脳会議で米中首脳会談が行われる可能性がある限りは、一時的に下振れしても落ち着けば反発に転じます。

当面はある程度上下に振れる展開は想定しつつ、安値に放置されている好業績割安な材料株を中心に安値を仕込み吹き上げを待つ、その様な対応で臨みたいと思います。

 

 

 

 

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