出島先物ワールド(7月10日推奨)

日経先物150710

寄り前情報
昨日の米国市場は反発となりました。中国市場が反発した事とギリシア問題解決への期待から買われたとの事ですが、中国市場は自律反発に過ぎませんしギリシア問題も12日のEUの会合が終わらなければ何も決まっていません。買い材料というには少々弱いでしょう。昨日の日本市場はギャップダウンして下落した後急反発しました。非常にボラティリティが高くなっていますが、今の日本市場で注目すべきはその変動幅ではありません。要はサポートを切るのか、それともレジスタンスを抜くのかです。その間で動いている間は方向性は出ていないと思っておけば良いでしょう。今は次の変化日をどのように通過するのかを見る時です。
そのような前提で本日も、基本的には売れる環境が整えば売りで良いと思います。昨日の高値を上回るようであれば上値を伸ばす可能性はありますが、買いは原則見送りで良いと思います。このレベルの買いはリスクとリターンのバランスを考えれば妙味はありません。買いは重要なレジスタンスを抜くか、次の変化日をどのように通過するのかを見てから考えれば良いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 19100~20440
売買ポイント 売ポイント 20390~20440  ロスカット 20470
買ポイント なし

大引け情報
本日は19820円で寄り付き、19840円で一旦上値を抑えられて下落しました。19710円まで下落すると執拗な買いが入り下げ止まり、また中国市場が開くタイミングで仕掛け的な買いが入り19840円を抜きました。昨日の高値も抜き19980円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。後場に入ると徐々に上値が重くなり、再度今日の安値近辺まで売られました。ただ、ここでも執拗な恣意的な買い等が入り下げ渋り、引けは19860円でした。
メディア等では、ギリシアが再建策を提出した事で安心感が出た事と中国市場が大幅高になった事で買われ、一時は20000円に迫るところまで上昇したと評価していました。確かに中国市場が開くタイミングで上値を伸ばしましたが、中国市場は日本市場が引ける頃でも約5%の上昇となっていましたが日本市場は行って来いになっています。中国市場が原因で日本市場が大きく下げたと言っておきながら、その中国市場が戻しても日本市場は戻しきれない現状をどう説明するのでしょう?要するに今の日本市場はどこまで戻したとか、どれだけ上昇したといった価格水準や上昇幅ではなく、レジスタンスを抜ける事が出来るか否かがポイントです。今日も最初に19840円をレジスタンスに下げたのですがその後恣意的な買い等で抜きました。しかしそのような買いでは無理がありますので19840円を抜いてもサポートに出来ずに再度割り込んでしまいます。これでは重要なレジスタンスを自国のエネルギーで抜くのはまず難しいでしょう。12日にはEU首脳会議があり、ここでギリシア問題はある程度の方向性が見えてくると思います。一歩前進した事は確かですが、まだ結果は何とも言えません。今はまずEU首脳会議の行方を踏まえて、次の変化日をどのように通過するのかを見ましょう。

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