週トレ短期売買(4月24日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

4/24(水)日経平均株価は▼59円の22200円で終了。昨夜の米国市場は市場予想を上回る企業決算が相次ぎ、株式市場も好感する展開でNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。ナスダック指数とS&P500は過去最高値を更新し、NYダウも過去最高値にあと172ドルに迫ると言う展開。米国株の上昇に加えて、昨日引け後に日本電産が今期増益見通しの好決算を発表した事も有り本日の日本市場も買い先行のスタート。日経平均は寄り付き直後には22362円まで上げ幅を拡大、しかし10連休を控えて今週の営業日も今日を入れてあと3営業日。一段の上値を買い上がるには10連休が妨げとなり、買い一巡後はポジション解消売りが強まりマイナス圏に沈むと言う展開になりました。投資家の心理としては買いポジションを増やして10連休を迎えると言う行動にはなり難く、上昇局面では目先の利食い、ポジション調整の売りが出て来るのも致し方有りません。しかし10連休後を見据えれば先高期待に繋がる要因も有ります。米国では今後10年間で1兆ドルのインフラ投資を進めると言う議論が米議会で再度始まろうとしています。来年の大統領選挙を控えて、共和・民主党共にインフラ投資には前向きですので、今後議論の進展と共に株式市場でも好材料視する動きが強まって行くと思います。米中貿易協議も90%程度はほぼ合意に達しているとの報道も有ります、残る10%程度は厳しい交渉が続きそうですが、どのような通商交渉においても、最後の最後まで難航する分野はあるものです、しかしながら最終的には政治決着をするものです。米中貿易協議も合意に向けて確実に進展しているとの見方が現実的だと思います。英国のEU離脱に関しても、離脱期限が延長され、当面は合意無き離脱と言う最悪の事態は回避しています。又、先々再度国民投票が実施され、EUからの離脱撤回となる可能性も有ると思います。仮に離脱となったとしても、合意した上での離脱であれば大きな問題は有りません。今週末から始まる日本市場の10連休も買い見送り要因にはなりますが、足元の世界の情勢を見渡してみれば、特に警戒を要するような要因は無く、逆に期待が持てる要因の方が多いと言う状況です。米中貿易協議の合意、米企業の良好な決算発表、1兆ドル規模の米インフラ投資、10連休明けから本格化する国内主要企業の決算発表への期待など、今の株式市場には先高期待が日に日に高まっていると思います。念の為のリスク管理として今週は利食い出来る銘柄は利食い優先で対応しますが、仮に利食いに至らない銘柄に関しても悲観する事は無いと思います。10連休明けの株式市場に対しては、警戒よりも期待の方が勝っている、その様な状況になりつつ有ると思います。

 

 

【当面の相場展望】

今週は、週末から日本市場は10連休になります。週末にかけてポジション解消売りが強まる展開も想定されますが、連休中に海外市場で警戒を要する特段のリスク要因も有りませんので、連休明け以降を考えて買いを仕込む動きも有るかもしれません。今週の想定される価格変動レンジは日経平均22500円~22000円。

 

 

【明日の見通し】

明日もポジション解消売りと連休後を睨んだ買い仕込がぶつかる展開が想定されます。日経平均は膠着状態で上下に振れる展開になり、物色の中心は引き続き材料が出た銘柄を個別に物色、その様な展開が想定されます。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株上昇と昨日引け後に発表された日本電産の好決算を好感し、今日は寄り付き直後には22362円まで上げ幅を広げた日経平均でしたが、買い一巡後は売りに押されてマイナス圏に沈み4日ぶりに反落。日経平均も11時頃まではプラス圏で推移していましたが、中国株が下げ幅を広げると共に歩調を合わせる様に日経平均も下げに転じ、中国株の下落に引き摺られるような展開でも有りました。中国では直近良好な経済指標の発表が続いている事から、景気下支え的な政策が見直されるのでは?との警戒も浮上しており、それが中国の株式市場にはマイナスに作用しています。しかし過剰な政策発動を期待する株式市場と過度な期待を冷まそうとする中国政府の発言と言う感じで、景気下支え的な政策自体は継続するものの、新たな問題が生じるような対策をしないと言うだけの事。中国株も直近大きく上昇しており、適度な下げもテクニカル的な調整安のようなものです、特段警戒するような状況では有りません。又今週末に向けて日経平均の上値が重くなると言う事は想定内の事で、上昇する場面では目先の利食いやポジション解消売りが強まるのも致し方有りません。今週末から始まる10連休に備えて、出来るだけポジションを減らしておきたいと考えている投資家は多くいます。しかし一方では、連休後を見据えてある程度安値を仕込んでおきたいと考えている投資家もいますので、下げれば買いが入る地合いです。

今週もあと2営業日ですが、日経平均に関しては現株価水準を中心に上下に振れると言う展開が続くと思います。個々の銘柄に関しては、関連する材料が出れば急伸し易い相場環境ですが、材料が無ければ株価も動き難い状況です。しかしどのような材料が出て来るかは、日々始まってみなければ解りませんので、週末までのあと2営業日も、保有銘柄の吹き上げを期待しつつ、値動きを見守って行きたいと思います。又、保有銘柄が少しでも買値を超えていれば一旦売却し、連休が終った後に再度買い戻すと言う対応も一考です。

連休の期間中だけ一旦ポジションを解消し、連休が終れば再度買戻す、これによって連休中のリスクは排除出来、連休後に買い戻す事によって元のポジションに復元する事が出来ます。その為のコストとして売買手数料が掛かりますが、連休中のリスク管理の保険代と考えれば安いものです。現状では10連休中の想定外の波乱の可能性は限りなく小さいと見ていますが、この世の中に絶対と言う事は有りませんので、安全重視の発想であれば、その様な対応も選択肢の1つです。

 

 

 

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