リアルタイムサービス(4月16日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は52円高の22221円で終了。昨夜の米国市場が利食い先行の展開で小幅に下落、本日の日本市場も利食いが先行する展開で寄り付きは小幅安でスタート。

しかし目先の利食いが一巡した後はすかさず切り返してプラス圏に浮上、その後前引けにかけて上げ幅を縮める場面は有りましたが後場には再度上昇に転じて52円高で4日続伸。

しかし中身を見るとファーストリテイリング、KDDI、ソフトバンクGの3銘柄で日経平均を99円押し上げており、これを除けば実質的にはマイナス。

ややいびつな日経平均上昇では有るものの、日経平均の上昇によって投資家心理も改善し、それが株式市場の底堅さに繋がっている一面も有り、今は結果良しとの考えで良いと思います。

理由はどうであれ日経平均は上昇して4日続伸、しかし一部の銘柄が牽引している状態ですので全体を見れば値上がりが689銘柄で値下がりが1346銘柄。

ざっくりと言えば今日は日経平均は上昇したものの、中身を見れば値下がり銘柄が多く、全体的には売りに押される銘柄が目に付く展開です。

しかし多くの値下がり銘柄も下げ幅は小幅で売られていると言うよりもポジション解消売りがぽつぽつと出ていると言う感じです。月末から始まる10連休を考えればタイミングを見ながら順次ポジション解消売りを進めたいと言う投資家も多くいると思います。

又、逆に売り持ちでポジション解消が買戻しになると言う投資家もいると思いますので、ポジション解消売りが株価下落に繋がると言う事でも有りません。

直近日経平均が4日続伸になっていると言う事実を考えればポジション解消売りが買戻しになっている投資家も多いと思います。

昨年の11~12月の株価急落の時にカラ売りをしていれば5~6月が信用取引の期限になりますので10連休前の4月末までには手仕舞いの買戻しが増えると言う一面も有ります。

今は、日本独自の材料に乏しい状況ですので当面は米主要企業の決算発表を睨みながら日本市場も上下に振れると言う展開になります。

昨日から始まっている日米通商交渉に関しても、為替条項に関しては通商交渉とは別に、ムニューシン財務長官と後日協議する事になるとの事。

又、日本車の数量規制に関しても現時点では要求無しとの事で、株式市場が警戒しているような事は今のところ出ていない模様です。

大方の見方としては日米通商交渉も本格化するのは日本の参議院選挙が終わってからとの見方が大勢です。それまでは表向き過激な要求も先送りされると思いますので、当面は過度に心配する必要は無いと思います。

しかし先々懸念材料が有ると言う事になれば関連銘柄とされる自動車や部品会社の株価は上値が重くなります。しかしその分資金は他の銘柄に向かう事になり、日米通商交渉と関係がない業種や企業にとってはプラスになると言う見方も出来ます。

派手さは無いものの底堅さは期待出来る日本市場です、引き続き保有銘柄の上昇を期待しつつ、日々の値動きを見守ると言う対応で良いと思います。

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