週トレ短期売買(4月16日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

4/16(火)日経平均株価は△52円の22221円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落。JPモルガン・チェースの好決算を受けて主要企業の決算発表への期待が高まっていた米国市場ですが、昨夜はゴールマン・サックスが決算を発表。しかし期待に反して結果は市場予想を下回る決算となり同社株は売られて大きく下落、同社1銘柄でNYダウを53ドル程度押し下げる結果になりました。中国関連株にも利益確定売りが強まり、ボーイングも空運大手が墜落事故を起こした新型機の使用を見送ると発表するなど相次ぐ悪材料で売られる展開に。しかし一方では直前に売り込まれていたヘルスケア関連株に買い戻しが強まるなど、昨夜の米国市場を全体的に見れば個別物色の結果指数も小幅に下落したと言う感じ。買われるセクターも有れば売られるセクターも有ると言う展開で、決算発表や出て来る材料によって物色動向もまちまち。過去最高値圏に近づいていると言う事を考えれば上値は重いものの強含みの展開が続いていると言う状況だと思います。本日の日本市場は直近上昇が続いている反動から寄り付きは利食いが先行して始まり小幅に反落。しかし目先の利食いが一巡した後は切り返してプラス圏に浮上、9時46分には22261円まで上げ幅を拡大。買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮めましたが、円相場は112円を若干下回る程度で推移し、今日は特に売り材料も有りませんので底堅い展開です。日経平均株価は昨日の上昇で22000円を突破し、200日移動平均線も突破、ポイントになる価格を既に越えていますので株式市場のムードも流れとしてはどこまで上値を伸ばせるか?その様な感じだと思います。しかしながら日米通商交渉への警戒や月末から始まる10連休、国内主要企業の決算発表を見極めたいとのムードも有り、上値を買い上がるには慎重なムードも有ります。昨日の上昇でボックス相場を上放れ、流れは上と言う展開ですので、今は月末までの期間限定でとにかく買いで付いて行く、その様な資金が先物主導で買いを入れていると言う状況だと思います。ざっくりと言えば今は上がるから買いが入ると言う状況、4月末からの10連休と10連休に前後して発表が本格化する国内主要企業の決算発表、この2つを無難に通過すれば日本株にも先高期待が一段と強まると思います。米中貿易協議は近々合意に至る可能性が大、日米通商交渉が始まり、EUとの通商交渉も近く始まる予定です。日本、EUとの交渉が始まると言う事はある意味では米中通商交渉の終わりが近いと言う事だと思います。まずは米中交渉に集中し、米中が解決すれば次は日本とEUと言うのが当初の米国の方針、同時に全てに対応するのは難しく、日本、EUとの交渉が始まると言う事は米中交渉の終わりが近いと考えて良いと思います。米中貿易協議の合意は株式市場にとっては大きな好材料、株式市場の上値を抑えていた大きな懸念が1つ解消されつつ有ると言う事が日経平均上放れの1つの要因だと思います。引き続き保有銘柄の上昇を期待して日々の値動きを見守ると言うスタンスで良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米国市場で企業決算への期待が高まり、中国経済の底入れ、回復期待も高まっており、日経平均は一気に200日移動平均線を突破、月末からの10連休を控えてこの先上昇すればポジション解消売りも強まりそうですが、暫くは日々上げ下げの波は有れどもじり高基調の展開が続きそうです。

 

 

【明日の見通し】

日々の上げ下げは米国株動向と円相場の動向で決まると言う状況ですが、相場の地合いは日々改善しており、上げ下げの波は有っても流れは上向き、投資スタンスとしては押し目買い有利の投資環境が続きそうです。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場が利食い先行の展開で小幅に下落、本日の日本市場も利食いが先行する展開で寄り付きは小幅安でスタート。しかし目先の利食いが一巡した後はすかさず切り返してプラス圏に浮上、その後前引けにかけて上げ幅を縮める場面は有りましたが後場には再度上昇に転じて52円高で4日続伸。しかし中身を見るとファーストリテイリング、KDDI、ソフトバンクGの3銘柄で日経平均を99円押し上げており、これを除けば実質的にはマイナス。ややいびつな日経平均上昇では有るものの、日経平均の上昇によって投資家心理も改善し、それが株式市場の底堅さに繋がっている一面も有り、今は結果良しとの考えで良いと思います。理由はどうであれ日経平均は上昇して4日続伸、しかし一部の銘柄が牽引している状態ですので全体を見れば値上がりが689銘柄で値下がりが1346銘柄。ざっくりと言えば今日は日経平均は上昇したものの、中身を見れば値下がり銘柄が多く、全体的には売りに押される銘柄が目に付く展開です。しかし多くの値下がり銘柄も下げ幅は小幅で売られていると言うよりもポジション解消売りがぽつぽつと出ていると言う感じです。

月末から始まる10連休を考えればタイミングを見ながら順次ポジション解消売りを進めたいと言う投資家も多くいると思います。又、逆に売り持ちでポジション解消が買戻しになると言う投資家もいると思いますので、ポジション解消売りが株価下落に繋がると言う事でも有りません。直近日経平均が4日続伸になっていると言う事実を考えればポジション解消売りが買戻しになっている投資家も多いと思います。昨年の11~12月の株価急落の時にカラ売りをしていれば5~6月が信用取引の期限になりますので10連休前の4月末までには手仕舞いの買戻しが増えると言う一面も有ります。今は、日本独自の材料に乏しい状況ですので当面は米主要企業の決算発表を睨みながら日本市場も上下に振れると言う展開になります。昨日から始まっている日米通商交渉に関しても、為替条項に関しては通商交渉とは別に、ムニューシン財務長官と後日協議する事になるとの事。又、日本車の数量規制に関しても現時点では要求無しとの事で、株式市場が警戒しているような事は今のところ出ていない模様です。大方の見方としては日米通商交渉も本格化するのは日本の参議院選挙が終わってからとの見方が大勢です。それまでは表向き過激な要求も先送りされると思いますので、当面は過度に心配する必要は無いと思います。しかし先々懸念材料が有ると言う事になれば関連銘柄とされる自動車や部品会社の株価は上値が重くなります。しかしその分資金は他の銘柄に向かう事になり、日米通商交渉と関係がない業種や企業にとってはプラスになると言う見方も出来ます。派手さは無いものの底堅さは期待出来る日本市場です、引き続き保有銘柄の上昇を期待しつつ、日々の値動きを見守ると言う対応で良いと思います。

 

 

 

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