リアルタイムサービス(4月16日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は39円高の22208円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落。JPモルガン・チェースの好決算を受けて主要企業の決算発表への期待が高まっていた米国市場ですが、昨夜はゴールマン・サックスが決算を発表。

しかし期待に反して結果は市場予想を下回る決算となり同社株は売られて大きく下落、同社1銘柄でNYダウを53ドル程度押し下げる結果になりました。

中国関連株にも利益確定売りが強まり、ボーイングも空運大手が墜落事故を起こした新型機の使用を見送ると発表するなど相次ぐ悪材料で売られる展開に。

しかし一方では直前に売り込まれていたヘルスケア関連株に買い戻しが強まるなど、昨夜の米国市場を全体的に見れば個別物色の結果指数も小幅に下落したと言う感じ。

買われるセクターも有れば売られるセクターも有ると言う展開で、決算発表や出て来る材料によって物色動向もまちまち。

過去最高値圏に近づいていると言う事を考えれば上値は重いものの強含みの展開が続いていると言う状況だと思います。

本日の日本市場は直近上昇が続いている反動から寄り付きは利食いが先行して始まり小幅に反落。

しかし目先の利食いが一巡した後は切り返してプラス圏に浮上、9時46分には22261円まで上げ幅を拡大。

買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮めていますが円相場は112円を若干下回る程度で推移し、今日は特に売り材料も有りませんので底堅い展開です。

日経平均株価は昨日の上昇で22000円を突破し、200日移動平均線も突破、ポイントになる価格を既に越えていますので株式市場のムードも流れとしてはどこまで上値を伸ばせるか?その様な感じだと思います。

しかしながら日米通商交渉への警戒や月末から始まる10連休、国内主要企業の決算発表を見極めたいとのムードも有り、上値を買い上がるには慎重なムードも有ります。

昨日の上昇でボックス相場を上放れ、流れは上と言う展開ですので、今は月末までの期間限定でとにかく買いで付いて行く、その様な資金が先物主導で買いを入れていると言う状況だと思います。

ざっくりと言えば今は上がるから買いが入ると言う状況、4月末からの10連休と10連休に前後して発表が本格化する国内主要企業の決算発表、この2つを無難に通過すれば日本株にも先高期待が一段と強まると思います。

米中貿易協議は近々合意に至る可能性が大、日米通商交渉が始まり、EUとの通商交渉も近く始まる予定です。日本、EUとの交渉が始まると言う事はある意味では米中通商交渉の終わりが近いと言う事だと思います。

まずは米中交渉に集中し、米中が解決すれば次は日本とEUと言うのが当初の米国の方針、同時に全てに対応するのは難しく、日本、EUとの交渉が始まると言う事は米中交渉の終わりが近いと考えて良いと思います。

米中貿易協議の合意は株式市場にとっては大きな好材料、株式市場の上値を抑えていた大きな懸念が1つ解消されつつ有ると言う事が日経平均上放れの1つの要因だと思います。

引き続き保有銘柄の上昇を期待して日々の値動きを見守ると言うスタンスで良いと思います。

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