週トレ短期売買(4月11日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

4/11(木)日経平均株価は△23円の21711円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。NYダウは6ドル高と小幅高ながら3日ぶりに反発。一部企業の決算が良かった事からこの先本格化する決算発表への期待が先行すると言う展開に。ナスダック指数もNYダウ同様に、この先本格化するハイテク企業の決算への期待が先行する展開で反発。FRBが公表した3月のFOMC議事要旨でも、大多数の参加者が年内の金利据え置きが適切との考えが明らかになり、低金利環境が続く事への安心感も株価下支え要因に。混迷が続いていた英国のEU離脱問題も、EU緊急首脳会談において10月31日までの延期で合意。6月の定例首脳会合で進捗状況を確認すると言う事になっていますが、最大10月31日までの延期となった事で、当面は英国問題も警戒が和らぐと言う事になりそうです。又、EUと中国との首脳会談において、米国同様に技術移転や市場開放など、中国が一定の譲歩を示し、米中貿易協議にとっても合意出来る状況に更に一歩近づいたと言う感じです。株式市場を取り巻く環境は確実に改善しており、今はまだ上値が重い展開ですが、10連休と主要企業の決算発表を通過した後には一段高が期待出来る相場環境になりつつ有ると思います。本日の日本市場は、円高ぎみの円相場が嫌気されて日経平均も小幅に下落、明日にSQを控え、手掛かり材料不足で上下に振れる動きも無し。4月末からの10連休を控え、主要企業の決算発表を見極めたいとのムードも強く、日々の出来高や売買代金も低調。今日の日本市場は先物売買で上下に振れているだけと言う感じ、個別物色の動きも今日は一服気味で、新たな手掛かり材料が出て来るのを待つと言う感じの展開です。先にも述べましたが英国のEU離脱期限が10月31日まで延長された事は株式市場には安心感を高めます。又、中国とEUが通商面で改善を進めた事も好材料、後は米中貿易協議の合意を待つだけとなりますが、合意を遵守する枠組み作りでも合意に近づきつつ有るとの報道も有り、一段と期待が高まります。本来なら今日などは株式市場も好感する動きから上昇しても良い状況ですが、明日にSQを控え、日米主要企業の決算発表がこの先本格化する、加えて日本市場は4月末から10連休が有ると言う事で、買いたくても買えないと言う感じです。大型連休の前には例年ポジションを一旦解消しておこうと言う動きが強まります、今年も例外ではなく、致し方無しと言う感は有りますが、しかし先行き明るさが増している状況での時期的な要因による株価停滞ですので、弱気になる事は有りません。この先新規の買いは慎重に進めた方が良いと思いますが、保有銘柄に関しては引き続き吹き上げを待つと言う対応で良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易協議の行方、月末からの10連休、主要企業の決算発表待ち、期初の益出しの売り、米欧貿易摩擦激化懸念などから日経平均の上値は一段と重くなりそうです。しかしながら金融政策が既に緩和的へと転換し、世界景気回復期待も広がりつつあり、米中貿易協議合意期待など先を見据えた買い意欲も旺盛、加えて英国のEUからの離脱期限が10月末まで延長され合意無き離脱懸念は一旦後退、上値は重いものの下値も底堅い、暫くは膠着した値動きが続きそうな感じです。

 

 

【明日の見通し】

明日も基本的には今夜の米国株動向と円相場次第、しかし下げれば押し目買い意欲は強く下値不安は限定的、しかし上昇すれば益出しの売りで上値も重く、当面想定される価格変動レンジは22000円~21500円と言う感じです。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株上昇はプラス、しかし円高進行はマイナス、英国のEU離脱期限が延長され、合意無き離脱の懸念が一旦後退した事はプラス。好悪材料は有ったものの全体で見れば少しプラスと言う感じで今日は日経平均も小幅に上昇。しかし先を見据えた売買はほとんど無く、短期投資の繰り返しの結果が日経平均小幅高に繋がっただけと言う感じ。今日も1日を通して見れば前日終値を挟んで上下動を繰り返し、終って見れば小幅高と言う展開、上下どちらに対しても方向感は有りません。しかしその様な展開も致し方ないと思います、上値が買えない要因としては米欧貿易摩擦激化への懸念、今月末から始まる10連休、国内主要企業の2019年3月期決算発表を見極めたいと言うムード、おのずと買い見送りムードが強まります。下値が底堅い要因としては、世界的に金融緩和方向に舵を切った金融政策、米中経済指標の改善、米中貿易協議合意期待、そして英国のEU離脱期限の延期など、売り込み難いムードが有ります。短期的要因としては明日のSQも日経平均の値動きを膠着させている要因ですが、仮に明日の寄り付きでSQを通過したとしても、その他の要因が変わる訳でも無く、この先何か大きな材料が出て来るまでは株式市場の値動きも膠着した展開が続きそうです。特に月末が近づくと10連休に備える為にポジション解消売りやヘッジ売りなどが強まると思います。10連休の間に海外市場で何かが有れば対応が出来ませんので、基本的には海外市場が上下どちらに振れても良いように備えを進めると思います。

しかしその様な備えも10連休が終れば解除され、一時回収した資金も再度株式市場に戻って来ます。言わば一時的、一過性の事ですので先を見据えれば過度に考え過ぎる必要は無いと思いますが、月末が近づけば徐々に売りが増える、一応その様に考えて対応する方が良いと思います。しかし必要以上に株価が下がるような事は無いと思います、必要以上に下げれば当然日銀がETF買いを実行して株価を下支えしますので、投機筋も売り仕掛けに動くと言う事は躊躇すると思います。時期的に考えれば米中貿易協議の結果が明らかになる可能性は有ります、4月末か5月初旬辺りが一応合意発表が予想される時期ですので日本が10連休中に好材料が出ると言う展開は有り得ると思います。万が一、合意見送り、引き続き協議を続けると言う結果になれば株式市場にもショックが走るかもしれません。

可能性と言う点ではどちらの可能性も有り得ると言う事になりますので、最終的な結果を確認するまでは予断を持たずに状況を見守って行くと言う対応が最善です。まだ諸々好悪材料が混在していますが、株式市場を取り巻く世界の情勢は確実に改善していると思います。多少の不透明感は有りますが、10連休明けの5月以降も視野に入れて考えるなら先高の展開が期待出来る投資環境になりつつ有ると思います。

 

 

 

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