リアルタイムサービス(4月10日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は115円安の21687円で終了。トランプ政権が110億ドル相当のEU製品に関税を課すと表明して昨夜の米国株が下落、米国株安の流れを引き継ぎ本日の日経平均も売りが先行して始まり寄り付き直後には21571円まで下落。

しかし寄り付きの売りが一巡した後は押し目買いで下げ幅を縮め、必要以上に悲観が強まると言う展開にはなりませんでした。

その理由としては、EU製品110億ドル相当と言っても全体的に見ればわずかで有る事、さらには関税を掛けるかどうかも今後の交渉次第、米中貿易協議が一段落すれば次は欧州と日本との交渉に移ると言う事は既に想定されている事。

ざっくりと言えば、交渉が始まる前にまずは一発がつんとかましておくと言う意味合いが強く、現時点では過度に悲観する事も無いと言う見方が多数派と言う感じです。

相変わらず貿易戦争を仕掛けるトランプ政権のスタンスには問題は有るものの、軍事面を筆頭に米国に頼り過ぎる欧州と言う一面が有る事もまた事実です。

米国と欧州の間に存在する問題が、今後の本気の交渉で幾つかが解決するのであれば、一時的な衝突も先を見据えるなら好材料と見る事も出来ます。

これまでにも色々と問題は有れども最後は解決して来た歴史がある欧州と米国です、本気で対立するような事にはならないと思いますので、米欧貿易摩擦激化も株式市場にとっては懸念要因では有りますが、過度に悲観する事は無いと思います。

日本と米国の貿易協議も来週から始まる予定ですので、EUへの追加関税発言も他人事では有りませんが、日本企業のターゲットは主に自動車産業です。

しかしながら既にトヨタ自動車などは米国での工場建設を表明するなどある程度対策は進めています。

多くの日本企業が米国での現地生産を進めていると言う現実を考えれば、中国や欧州と同列にはならず、追加関税を発動されるような事にはならないと思います。

日米貿易協議が始まればムード的に売り材料になりそうですが、それも一時的な事で終ると思います。

現時点では来週から始まる日米貿易協議に関しても過度に警戒する必要は無いと思います。

今日は5G周波数が携帯大手4社に割り当てられましたが、今日は5G関連銘柄を物色する動きにはなりませんでした。

しかし5Gのテーマ性は息の長いテーマですのこの先折に触れて物色される場面は有ります。

関連銘柄に対しては引き続き吹き上げのキッカケを待つと言うスタンスが良いと思います。

日経平均の当面の値動きとしては上げ下げを繰り返すボックス相場的な値動きが続く可能性が高いと思います。

出て来る材料によって多少行き過ぎる場面も有るかもしれませんが基本的には4月はボックス圏での値動き、新たな方向性が出るのは10連休が終わり、主要企業の2019年3月期決算発表を見極めてからになると思います。

言い換えればそれまでの間は銘柄重視の個別物色と言う展開になり易く、現在保有しているテーマ株や材料株が買われ易い相場環境になります。

引き続き保有銘柄の一段の上昇を期待しつつ、日々の値動きを見守って行きたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年8月
« 7月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る