リアルタイムサービス(4月10日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は143円安の21659円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。米政権がUEからの輸入品に関税を課す方針を示し、貿易摩擦が激化して世界景気減速に繋がるのではとの懸念から株式市場も売りが優勢に。

EUが航空機大手エアバスに支給する補助金が不当だとし、110億ドル相当のEU製品に関税を課す考えを示しました。

米中貿易戦争に加えて米欧貿易戦争となれば世界経済への悪影響も広がり、株式市場に警戒感が広がる事も致し方有りません。

又、米中貿易協議の合意期待が高まりつつある中で、中国が終れば次は欧州か?と言う展開も、終わり無き貿易戦争が連想され世界経済の先行きへの懸念を強めます。

トランプ政権が直ぐにEUに対して関税を発動するかどうかはまだわかりませんが、昨日から中国とEUの首脳会談が行われていますのでそれを牽制する意味も有ると思いますが、株式市場にとってはやはり新たな悪材料です。

上昇基調が続いていた株式市場にも一旦リスク回避の売りが強まりそうな情勢です。しかしながら対EUに対して110億ドル相当の関税の規模は全体から見ればごくわずかです、警戒材料では有るものの現時点では過度に警戒する必要は無いと思います。

昨夜の米国株下落と円高進行を受けて本日の日経平均も売りが先行する展開で寄り付き直後には21571円まで下落。

しかし寄り付きの売り一巡後は押し目買いで切り返す展開で下げ幅を縮小、主力銘柄に比べるとテーマ株や材料株の下げは限定的、保有銘柄に関してはさほど気にする必要は無いと思います。

今週末にはSQも有りますので、新たに米国とEUとの貿易摩擦懸念が高まれば短期筋の売り仕掛けの動きも出て来ます。

今日の日経平均の下げも大半はその様な短期筋の売り仕掛けだと思います、しかし週末のSQを考えれば日経平均の21500円付近は大きな下値支持帯になりますので、引き続き日経平均の値動きとしては22000円~21500円のボックス相場に変わりは有りません。

週末のSQを通過した後は、SQ要因の売買が無くなりますので海外情勢次第では多少下振れして一時的には21500円を切る展開も有り得ますが、その様な展開になったとしても悪影響を受けるのは主力銘柄です、テーマ株や材料株に関してはさほど影響は無いと思います。

テクニカル面から見れば日経平均の25日移動平均線は21470円付近に位置し、13週移動平均線は21190円付近に位置しています。

ざっくりですが、この2つの移動平均線を上回っている限り大きな流れとしては上向きですので、一時的な下げに対して神経質になる必要は無いと思います。

米欧貿易摩擦激化懸念と言う新たな懸念要因が浮上していますので暫くは新規の買い出動も慎重に進めたいと思います。

しかし現在保有している銘柄に関しては悪影響も限定的、引き続き上昇を待つと言う対応で良いと思います。

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