リアルタイムサービス(4月8日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は18円安の21789円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、注目された米3月雇用統計が市場予想を上回り、米景気の先行き安心感が高まり株式市場も買いが優勢に。

3月雇用統計が市場予想を上回り、2月分の増加幅も上方修正され、平均時給の伸びも3,2%増と前月に比べると0,2%低下したものの、逆に利上げ抑制材料になるとの見方から株式市場も好感。

米景気はほど良く拡大継続、しかしインフレ懸念が高まるような状況ではなく、低金利下の緩やかな景気拡大と言う適温相場の再来を期待するムードも高まっています。

しかしトランプ大統領が米中貿易協議に関して先日は合意への期待を述べたものの先週末は交渉長期化も否定しなかった事で株式市場もやや上値の重い展開に。

日々出て来る材料や要人発言で若干の強弱は有るものの、米国株は過去最高値圏に近づいており、多少上値の重さが出て来る事は致し方ないと思います。

米国市場では今週から主要企業の1-3月期決算発表も始まりますので、企業業績を見極めたいとのムードも強く、一旦膠着した値動きになると思います。

米国市場がこの先上下どちらに振れるかは今後本格化する主要企業の1-3月期決算発表の内容次第です。

予想よりも良ければ株式市場も一段高に、悪ければ一旦調整色が強まると言う展開になると思います。

しかしながら企業業績への懸念が強まったとしても、その場合は利下げ期待が高まりますので、米株式市場の下値不安は限定的です。

加えて米中貿易協議合意への期待も有りますので過度に警戒する必要は無いと思います。

本日の日本市場は注目された米3月雇用統計が市場予想を上回った事で買い安心感が強まり寄り付き直後には21900円まで上昇。

日経平均は3/4戻り高値の21860円を上回り強含みのスタートとなりましたが、上昇する場面では機関投資家などの期初の益出しの売りが出て来ると言う展開は今日も変わらず。

加えて日本時間では円高に振れており、買い一巡後は売りに押されて日経平均は上げ幅を縮小、10時前にはマイナス圏に沈み、その後プラス圏に再浮上したものの前場は小幅安で終了。

日本市場の現状としては、世界景気減速懸念が後退し、米中貿易協議も合意期待が先行するなど株式市場を取り巻く環境は確実に好転、しかし米中貿易協議合意への一抹の不安や英国のEU離脱への警戒、加えて4月末からの10連休など、まだ積極的には上値は買いづらいと言う状況です。

ざっくりと言えば上値は重いものの下値も底堅いと言う状況が続いており、このような相場状況においては低位株やテーマ株など個別物色の動きが強まり易いと言う一面も有ります。

若干膠着感が強まり易い状況では有りますが、引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば銘柄重視で順次買い出動を進めて行く、その様な投資スタンスで対応して行けば特に問題は無いと思います。

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