出世株発掘ドリーム・レポート(2019年4月5日推奨 )

船イラスト

日経平均株価4/5終値21807

日経平均0405

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

世界景気減速懸念が強まっていた株式市場ですが、4/2に発表された米国の3月ISM製造業景況感指数が市場予想を上回り、過度な景気減速懸念も一旦後退。中国でも政府と民間の3月購買担当者景気指数(PMI)がそれぞれ好不況の分かれ目となる50を上回り、米中の経済指標が好転した事で世界景気への過度な懸念も後退。先週は中国の北京で開催され、今週は米国のワシントンで行われている米中貿易協議も、合意に向けて進展しているとの報道が相次ぎ、昨夜はトランプ大統領が中国との通商合意がかなり近づいていると発言、4週間以内に結果は明らかになるだろうとも発言し株式市場も合意期待が高まる展開に。

 

米中経済指標の好転を受けて、米中貿易戦争の悪影響も一巡したとのムードが高まっており、この先米中貿易協議合意への期待が一段と高まれば、世界経済が再度拡大局面を迎えるとのムードが高まります。 現時点ではまだ米中貿易協議の結果次第と言う一面は有りますが、昨年の12月以降で見れば今は最も先行きへの期待が高まっている状況だと思います。 需給面においては当面は機関投資家などの期初の益出しの売りを吸収する場面になりますので上値の重さはもう暫く続きそうですが、一方では世界景気回復への期待から安値では押し目買いが入りやすくなりますので下値も底堅くなると思います。ざっくりと言えば世界経済の回復を期待した買いが入るものの、株価上昇局面では機関投資家などの期初の益出しの売りが上値を抑える、その様な感じになると思います。 しかしながら機関投資家などが期初の益出しの売りで回収した資金は押し目買い待機資金になりますので先々安値買いで株価を下支えする資金になります。売り切ってもう株は買わないと言う事では有りませんので、機関投資家などの期初の益出しの売りも期間限定の売りです。そして利食いをして回収した資金は再度株式市場に戻って来る、そう考えれば株式市場への影響は中立です、期初の益出しの売りも過度に気にする必要は無いと思います。

 

4月相場はまだ始まったばかりですが、この先徐々に国内企業の2019年3月期決算発表と2020年3月期の業績見通しに多くの投資家の関心も強まって来ます。日本企業は期初の業績見通しには慎重な数字を、控えめな業績見通しを発表する傾向が強く、その後中間決算で上方修正、さらには第3四半期で上方修正をすると言う傾向が有ります。そう言う意味では、最初に発表される2020年3月期業績見通しは多少悪くともさほど気にする必要は無いと思います。仮に期初の段階から増益見通しが多く出て来るようなら株式市場も好感買いの動きが強まります。米中経済指標の改善や足元の円安進行は日本企業の業績見通しにも期待を高める要因です。米中経済指標の改善によって株式市場を取り巻くムードは一段と良くなっています。

 

テクニカル面においては、日経平均株価は昨年の10月初旬に24448円の高値を付けていますが、信用期日の6ヶ月を4月初旬で通過、信用期日の通過で戻り売り圧力は既に一巡しています。 又、昨年12月後半に18948円の安値を付けている日経平均ですが、この信用期日は6月後半に迎えますので、今後6月末にかけては売り込んだ投資家の買戻しが強まると言う展開も期待出来ます。ざっくりと言えば4月以降は徐々に戻り売り圧力は弱まり、6月末に向けて買い戻し需要は増加する、すなわち株価は上昇し易い需給環境になります。4月末から始まるゴールデンWの10連休は、その前に一旦持ち株を減らしておこうと言う要因にはなりますが、10連休が明ければ再度買い直しの動きが強まりますので悪影響も一時的です、中長期の投資スタンスであれば気にする必要は無いと思います。短期のテクニカルな事は余り気にせず、引き続き銘柄重視の発想で、吹き上げの可能性を持つ銘柄を個別に狙うと言う投資スタンスで良いと思います。

 

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 電気機器 6938双信電機 4/5 終値583

 

買いゾーン①時価 ②530円台 利食い目処900円前後 損切り400円割れ

 

同社はノイズ除去フィルターが主力の電子部品メーカーで半導体製造装置や工作機械など産業機器向けのほか情報通信機器向けで高い商品競争力を有しています。同社が手掛けている積層誘電体フィルターは、5Gの屋外基地局や小規模基地局などで使われる為同社株の株式市場での位置付けは5G関連銘柄。2017年10月には1267円まで急騰した同社株ですが、その後は下落基調が続き昨年の12月には一時269円まで下落。しかし今年に入ってからは株価も上昇基調に転じテクニカル面では既に上昇トレンドに転換。5日には米国、韓国企業が5Gサービスを開始し、日本でも来週の10日に第1弾となる5G周波数の割り当てを行う予定です。業績面においては低迷中の同社ですが、5Gの普及拡大で収益拡大が期待出来、同社1株純資産は670円、5G関連銘柄物色の動きが再度強まる前に先回り買いを実行したいと思います。5Gと言うテーマ性は短期で終るテーマではなく、今後世界的にインフラ整備が進む大きな市場テーマです、国内でも年内に実用化が進み、来年の東京五輪に向けて環境整備も一気に進みます。5G関連銘柄として、同社株への物色が再度強まると思います、安値を仕込み吹き上げを待ちたいと思います。

6938 双信電機 月足チャート

双信電機月足MS

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は4/15(月)です。

 

 

 

 

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